集客力UP!ウェビナータイトルの付け方とポイントを、タイトル例と共に紹介!

集客力UP! ウェビナータイトルの 付け方とポイントをタイトル例と共に紹介!

新型コロナウイルスの感染防止策として、対面でのセミナーや営業が困難になったことをきっかけに、ウェビナーを開始するBtoB企業が増え、今や重要な集客・ナーチャリングチャネルの一つとなりました。自社でウェビナーを開催していながらも、「十分に集客ができていない」「新規リードの獲得やナーチャリングにつながっていない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

IDEATECHのBtoB企業ウェビナー実態調査によれば、回答者の36%がウェビナーの「告知・集客が課題」と回答しており、100人以上の集客に成功している企業は全体の3割以下とのこと。

集客のポイントは多々ありますが、最も重要な要素の1つが「タイトル」です。

本記事では、ウェビナーのタイトルが重要な理由やタイトルの作成手順、集客力を高めるタイトルのポイントについて、事例を交えながら詳しく解説します。「ウェビナーを開催するたびにタイトルに悩んでいる」という方はぜひ参考にしてみてください。
ウェビナー企画・運営完全ガイド_900_280

ウェビナー(Webinar)のタイトルが重要な理由

ウェビナーのタイトルが重要な理由を理解するためには、まずあなた自身が参加者の立場になって「ウェビナー参加の判断材料」を考えてみるとよいでしょう。

例えば、SNSを眺めているとき、フィードに表示されたウェビナーのタイトルを見て、興味を惹かれたことがあるのではないでしょうか? タイトルは、参加者の興味を喚起する主要な要素であると言えます。

BtoB企業がウェビナーを開催する主な目的は、新規リードの獲得もしくは既存リードのナーチャリングです。これらの目的を達成するためには、ある程度の数の参加者を集客しなければなりません。ターゲット層に「これは役立つウェビナーだ」「なんだか面白そう」と思ってもらえるタイトルを付ければ、参加率が高まり、リードの獲得やナーチャリングの効果が高まります。

また、ウェビナーのタイトルは「自社に関連性のあるユーザー」を集客するのにも効果的です。

例えば、BtoBをターゲットにした企業が「事例記事の作成ポイント」というタイトルでウェビナーの告知をしたとします。この場合、BtoBだけではなく、自社と関連性の低いBtoCマーケターも参加する可能性があるため、効果的なリードジェネレーションやナーチャリングはできません。一方、「BtoB企業における事例記事の作成ポイント」に変更すれば、対象者が限定されるため、効果的にターゲットにリーチできます。

このように、自社と関連性の高いユーザーを多く集客するためにも、ウェビナーのタイトルは綿密に作成する必要があるのです。

ウェビナータイトルの作成手順 4ステップ

ウェビナー開催の決定後、タイトルから作成する人が少なくありませんが、これでは集客力を高められません。特に初心者は、以下のステップでウェビナータイトルを作成するとよいでしょう。

  • ペルソナの作成
  • ペルソナをカスタマージャーニーに当てはめる
  • ウェビナーのテーマを決める
  • タイトル作成

ここからは、各ステップの詳細を見ていきます。

ステップ1.ペルソナの作成

ウェビナーの開催において最も重要となるのが「顧客理解」です。

WACUL株式会社の調査では、ウェビナー参加者のほぼ全員が「業務に役立つノウハウや事例を知るために参加する」と回答しており、参加者はウェビナーに「何かしらの課題や悩みの解決法」を期待していると分かります。

そのため、タイトルを作成する前に、まずはターゲットの課題や悩みを理解しなければいけません。

そこで役に立つのが、自社商材の典型的な顧客像「ペルソナ」です。

年齢や性別などのデモグラフィックだけではなく、課題や悩みなどのサイコグラフィックまで設定し、一人の人物を思い浮かべられるまで具体性を高めます。ペルソナを作成することで、顧客理解が深まり、自社のターゲットが抱えている課題や悩みを解決するウェビナーを開催できます。

ここからは、下記ペルソナを例に実際のタイトル作成手順を見ていきましょう。

ペルソナの作成

ペルソナの作り方について詳しくは、以下の記事でご紹介しています。

関連記事:カスタマージャーニーに必須の「ペルソナ」の作り方とポイントを徹底解説!

ステップ2.ペルソナをもとに、カスタマージャーニーマップを作成する

ウェビナーで集客できたとしても、その後のフォローアップが適切でなければ、効果的なリード獲得やナーチャリングは困難です。

ペルソナの「カスタマージャーニーマップ」を作成して、認知から購買に至るまでの各フェーズにおける課題や自社とのタッチポイント、購買動機などを可視化しましょう。そうすれば、ペルソナにとって最適なタイミングで、最適なコンテンツを提供できるようになります。

ペルソナをもとにカスタマージャーニーマップを作成する

カスタマージャーニーマップの作り方について詳しくは、以下の記事でご紹介しています。

関連記事:【3分でわかる!】カスタマージャーニーとは?カスタマージャーニーマップのメリット・活用法を徹底解説

ステップ3.ウェビナーのテーマを決める

ペルソナとカスタマージャーニーマップをもとに、ウェビナーのテーマを決めます。

ポイントは、自社が開催したいテーマではなく、ペルソナにとって価値あるテーマにすることです。先に設定したペルソナは既にMA導入自体に関心があり、「MAツールを活用できるのか」という不安を抱えているため、この不安を解消するために「入門者向けのMA使い方」や「MAで休眠顧客の掘り起こしに成功した事例」などのテーマを設定するとよいでしょう。

また、ペルソナの「フェーズ」も考慮する必要があります。例えば、まだ課題が明確になっていない「潜在層」をターゲットにする場合は、より広いキーワードでのセミナーや共催、ゲストスピーカー登壇などが有効です。一方、自社の課題認識しており、既に商品やサービスの導入を検討している「顕在層」がターゲットならば、検討を進めてもらうための商品・サービスや事例紹介などがテーマとして相応しいでしょう。顕在層と潜在層

「ペルソナはどのような課題や悩みがあるのか?」「それに対して自社ならではの提供価値は何か?」を考えながら、テーマを決めてください。

潜在層と顕在層の違いについては、以下の記事でご紹介しています。参考にしてみてください。

関連記事:顕在層と潜在層の違いとは?潜在層に有効なWeb広告・マーケティング手法とCVR向上のポイントを解説

ステップ4.タイトル作成

ここまで準備して、ようやくウェビナーのタイトルを作成します。具体的なポイントやテクニックは次の項で述べるため、ここではウェビナータイトルの本質をお伝えします。

多くの競合がいる中、自社のウェビナーを選んでもらうためには、自社が伝えたいことではなく、「ペルソナが知りたい情報が得られること」をタイトルで伝えなければなりません。

先にご紹介したペルソナの課題を踏まえると、下記のようなタイトル案が考えられます。

【潜在層向け】

  • コンテンツを活用したリード獲得方法
  • 商談化率の高いリードを特定し、効率よくアプローチする方法
  • デジタル時代の新たなマーケティング戦略

【顕在層向け】

  • 【製造業界向け】MAツールで新規案件受注率アップに成功した事例
  • 導入で終わらせない!MAツールで休眠顧客を掘り起こす手順
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集客力のあるタイトルを付けるポイント5つ&タイトル例

集客力のあるタイトルをつけるポイントは以下の通りです。

  • 提供する価値を明確にする
  • 疑問形にする
  • 特定の人物を呼びかける
  • パワーワードを使う
  • 権威や信頼性をアピール

それぞれのポイントについて、具体例とともに詳しく解説します。

1.提供する価値を明確にする

前項でもご紹介したWACUL株式会社の調査によると、ウェビナー参加者のほぼ全員が「業務に役立つノウハウや事例を知ること」を目的にウェビナーに参加していると分かります。

ターゲットに「これは参加する価値があるウェビナーだ」と思ってもらうためにも、タイトルには「提供する価値」を明確に記載しましょう。

以下は、「ウェビナーが提供する価値」を明確に記載しているタイトルの例です。

【タイトル】どうしても上位表示したいキーワードがある貴方に捧ぐ! 競合サイトに勝つための方法をSEOのプロが徹底解説

ウェビナータイトル_ウィルゲートの例

出典:株式会社ウィルゲート

株式会社ウィルゲートのウェビナータイトルは「 競合サイトに勝つための方法をSEOのプロが徹底解説」と参加する価値を明確に記載しています。また、タイトルの冒頭にある「どうしても上位表示したいキーワードがある貴方に捧ぐ!」というフレーズも、参加者のニーズに対する答えを示しているでしょう。

2.疑問形にする

Backlinkoが9億1,200万以上の記事を分析した結果疑問形で終わるタイトルはそうでないタイトルよりもSNSのシェアを23.3%多く獲得するとのこと。その理由として、疑問形によりユーザーは「なぜだろう?」と一度自身の頭で考えるため、興味関心を高められることが挙げられます。

【タイトル】そのウェブサイトの常識、古くありませんか ~よくある10の質問&回答例を共有するウェビナー

ウェビナータイトル_株式会社ベイジの例

出典:connpass

株式会社ベイジは「そのウェブサイトの常識、古くありませんか?」とウェビナータイトルを疑問形にすることで、SNS上で多くのシェアを生み出し、1,000名以上の参加者の集客に成功しています。

代表の枌谷氏は、このテーマのウェビナーを思いついた理由として、「顧客と話している際に、ウェブ知識の古さや非現実性を感じることが多々あったため」と述べています。疑問形のタイトルであることに加え、実在する顧客の悩みの解決に焦点を当てたテーマ自体も素晴らしいアイデアです。

3.ペルソナへ呼びかける

カクテルパーティー効果をご存知でしょうか。これは大勢の人がいるパーティーやイベントなどで、自分の名前や聞き取りたい話題が出たときに、それに反応して意識が引きつけられる現象を指します。ペルソナの関心に近いと想定される、「具体的なキーワード」をタイトルに入れ込むことで、カクテルパーティー効果が働き、ターゲットがメルマガやSNSなどで膨大な情報に触れる中でも、効果的に興味関心を引くことができます。

【タイトル】初めてのCRM導入ポイント解説
顧客管理の課題を解決したいBtoB事業者様向けCRM導入のポイント

ウェビナータイトル_HubSpotの例

出典:HubSpot

HubSpotは、ウェビナータイトル「顧客管理の課題を解決したいBtoB事業者様向け」と具体的なペルソナへ呼びかけています。このように呼びかけることで、「これは自分のためのウェビナーだ」と思ってもらえ、反応率の向上を見込めます。

また、「初心者向け」や「上級者向け」などレベル別に分けるのも有効です。ペルソナの情報をもとに、ウェビナータイトルの具体性を高めてみましょう。

4.パワーワードを使う

パワーワードとは、強い感情や興味を醸成する単語やフレーズです。Optinmonsterの調査では、パワーワードを用いることでコンバージョン率が最大12.7%向上するとのこと。ウェビナーのタイトルに効果的な主なパワーワードは以下の通りです。

最新の/驚きの/極秘の/必ず/秘訣/○○分で分かる/実践/マスターする/有名企業名に学ぶ~/著名人/権威のある人物が語る

【タイトル】
カルビーに学ぶ 愛されるブランドづくりとは? ファンと対話し共創する商品戦略の裏側

ウェビナータイトル_コミューンの例

出典:commmune

コミュニティプラットフォームを提供するコミューン株式会社のウェビナータイトル「カルビーに学ぶ 愛されるブランドづくりとは? ファンと対話し共創する商品戦略の裏側」には、下記のとおり、綿密にパワーワードが用いられています。

ウェビナーのタイトルに効果的な主なパワーワード

また、「最悪」「ひどい」などのネガティブな意味の言葉も、パワーワードに含まれます。そしてネガティブなパワーワードは、ポジティブなパワーワードよりも高い効果を出すと分かっています。

例えば、前の項でご紹介した株式会社ベイジのウェビナータイトル「そのウェブサイトの常識、古くありませんか?」には、「古い」というネガティブなパワーワードが含まれています。「失敗しない」「失敗事例から学ぶ」などもBtoBウェビナーのタイトルでよく使われるネガティブなパワーワードです。

行動経済学では「損失回避の原理」として、人は得するよりも損を避ける傾向にあると判明しているため、「失敗したくない」と思わせるタイトルは集客に効果的でしょう。

まずはペルソナが抱える課題にアプローチするタイトルを考えてから、効果的なパワーワードやフレーズを加えるようにしましょう。

5.登壇者の権威や信頼性をアピール

ウェビナーでは「何を」話すのかと同様に、「誰が」話すのかも重要です。

例えば、「無名のマーケティング担当者」と「Twitterのフォロワー7万人以上でいくつもの書籍を出している有名マーケター」がリードジェネレーションをテーマに別々にウェビナーを開催する場合、どちらに参加したいと思いますか? 多くの方が有名マーケターのウェビナーに参加したいと心が動くのではないでしょうか。

このように、登壇者の権威や信頼性をタイトルの中に示すことで、効果的な集客ができます。権威と信頼性をアピールしたウェビナータイトルの例を見てみましょう。

  • 経営者との商談を6ヶ月で1,000件新規創出!「ありたい姿」から逆算した営業改革の秘訣
    (株式会社ウィルゲート)
  • どうしても上位表示したいキーワードがある貴方に捧ぐ! 競合サイトに勝つための方法をSEOのプロが徹底解説
    (株式会社ウィルゲート)
  • 元キーエンスのトップセールスが語る。トップセールスを生み出す営業組織の条件
    (株式会社才流)
  • SEO歴10年以上のコンサルタントから学ぶ SEOに必要な戦略の考え方と実行体制
    (株式会社才流)

登壇者の経験年数や実績、専門知識などをタイトル内で訴求して、権威性や信頼性を醸成しましょう。

ウェビナーのタイトルを付ける際に注意すべきこと

ウェビナーのタイトルを付ける際は、コンテンツ内容とタイトルの関連性を意識しましょう。魅力的なタイトルを作成しても、肝心のコンテンツとの関連性が低ければ、早期離脱へとつながってしまいます。

株式会社トップランナーマーケティングが約2,700名を対象にした調査によれば、ウェビナー参加経験者の半数以上(55.9%)が「開始20分以内に視聴し続けるか否かを判断している」と回答。この調査結果からも、関連性の低いタイトルや誇張したタイトルなどは、エンゲージメントの低下や高い離脱率を招くといえます。

タイトルとウェビナーの内容が見合わなければ、ユーザーは視聴意欲を失うだけではなく、今後のウェビナーに参加してもらえない可能性さえ生じます。ウェビナーのタイトルを付ける際は、誇張表現や内容とタイトルの関連性に注意しましょう。

タイトル以外にウェビナーの費用対効果を最大化する方法

ウェビナーの費用対効果を最大化するために、タイトル以外にも下記を検討するとよいでしょう。

  • 集客方法の最適化
  • 他社との共催
  • 良質なコンテンツ提供
  • アーカイブ配信

以下では、それぞれについて詳しく解説します。

集客方法の最適化

ウェビナーのタイトルや概要が確定し、告知ページが完成したら、ペルソナに適したチャネルで集客に取り組みましょう。例えば、顕在層向けのウェビナーならメルマガ配信、潜在層向けなら自社SNSや広告での集客が有効です。また、集客開始のタイミングなども考慮しなければなりません。

GoToWebinarの調査によれば、ウェビナー開催の4週間前に集客を開始することで、登録率が平均して12%向上するとのこと。登録の59%は1週間前、17%は当日に行われると判明しています。直前に登録するユーザーも多いため、1カ月前から、定期的に告知を行うとよいでしょう。

ウェビナーの集客方法については、下記記事で詳細に解説しています。

関連記事:ウェビナーの集客方法5選!集客力と商談化率を高めるポイントを合わせてご紹介

他社との共催

自社のハウスリストが少ない場合は、他社とのウェビナー共催が効果的です。他社との共催により、他社のメルマガやSNSなどの集客チャネルで申し込んだユーザーが、そのまま自社リードになる可能性があります。

株式会社IDEATECHの調査によれば、BtoB企業の約5割が共催でウェビナーを実施したことがあると回答。

ウェビナータイトル_BtoB企業の8割がウェビナーを開催

出典:株式会社IDEATECH

他社と共催する際は、ターゲットユーザーが共通していて、十分な集客力を保有している企業と提携することが重要です。

例えば、弊社MILは株式会社ギブリー・株式会社Faber Companyと「LP最適化の施策3選! 広告効果・Webサイトを改善」をテーマにしたウェビナーを開催しました。3社はLP最適化を支援する製品を提供しているため、ターゲットユーザーが共通していると考えられます。下図の通り、各社は塗りつぶした重複個所以外のリードにアプローチできるわけです。

重複個所以外のリードにアプローチできる

良質なコンテンツ提供

ターゲットの共感を呼ぶタイトルを作成し、多くの集客ができたとしても、肝心のコンテンツが求めていたレベル・内容に合わず期待に添えない場合は、途中退室される可能性があります。WACUL株式会社の調査では、ウェビナーの満足度が高い理由と低い理由が明らかになっています。

【満足度が高い理由トップ3】

  • 求めていた情報を得られた
  • ここでしか知ることができない貴重な情報だった
  • 日常の業務にすぐに役立った

【満足度が低い理由トップ3】

  • 求めていた情報を得られなかった
  • 知っている情報ばかりだった
  • 話が単調で眠くなった

この調査結果を踏まえると、良質なウェビナーコンテンツとは、「ターゲットが求めていた情報を提供できるもの」だと定義できます。オフラインのセミナーとは異なり、ウェビナーは自由に退室できるため、顧客の興味関心を維持し、結果的に満足度を高めるようなコンテンツの制作が欠かせません。

アーカイブ配信

アーカイブ配信(オンデマンド)とは、録画したライブ映像をいつでも視聴できるようにWebサイトなどに公開する形式です。視聴者は自由な時間に視聴ができるため、日中業務に追われていてライブ配信への参加が難しい方にもアプローチできます。

ON24の調査によると、ライブ配信のみ視聴するユーザーは約60%、アーカイブ配信だけを視聴するユーザーは31%、ライブとアーカイブの両方を視聴するユーザーは7%存在すると判明。

ゼロからコンテンツを作成する必要がなく、ライブ配信を視聴しないユーザーにもアプローチできるため、効率的なリード獲得やナーチャリングに役立ち、ウェビナーの投資対効果を高められます。ライブ配信しか展開していないという企業は、アーカイブ活用も検討してみるとよいでしょう。

関連記事:ウェビナーアーカイブの配信方法&成果を出すポイントを解説!動画でリード獲得やナーチャリングを促進

まとめ

ウェビナーのタイトルは、ターゲットを引き込む「きっかけ」だからこそ、綿密に作成しなければなりません。本記事では、集客力の高いタイトルを作るポイントをご紹介しましたが、最も重要なのは、ターゲットの悩みや課題を解決する「価値ある」コンテンツを企画・制作することです。

まずはペルソナやカスタマージャーニーマップを作成し、ターゲットの課題や悩みを把握したうえで、自社がどのような価値を提供できるのか考えましょう。そのうえでテーマやタイトル、集客チャネルの選定、アーカイブ配信などの工夫を行うことで、更なる顧客接点の創出につなげましょう。

ウェビナー企画・運営完全ガイド_900_280

執筆者
瀧口 愛

MIL株式会社 マーケティング

Web制作会社でサイト構築に従事後、MIL株式会社へ入社し、マーケティングチームに所属。ウェビナーや展示会実施の基盤を構築し、毎月のウェビナーやオフラインイベントの企画・運営全般を担当している。その他、メルマガ配信やマーケ全体の施策効果分析など、フィールドマーケティング領域全般を担う。

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MILであれば、インタラクティブ動画を素早く編集でき、動画配信後の測定結果はレポート画面より確認できます。インタラクティブ動画の制作から運用まですべての機能をプラットフォーム化し、動画PDCAを回します。