企業のYouTubeマーケティング3つの手法&チャンネル成功事例5選を解説!

YouTubeのイメージ

近年、スマホの普及や5Gの開始、新型コロナウイルスの影響等によって「YouTubeマーケティング」に注目が集まっています。本記事では、これからYouTubeを活用してマーケティングを行いたいと検討中の企業の方に向けて「YouTube広告」「YouTuberとのタイアップ」「YouTubeチャンネルの運営」の3つの手法を分かりやすくご紹介します。また「YouTubeチャンネル成功事例」として、サントリーホールディングス、資生堂、ナガセ、IKEA JAPAN、FaberCompanyの3社チャンネルを詳しく解説していきます。

「YouTubeマーケティング」とは?

YouTubeマーケティングとは「YouTubeを活用したマーケティング手法」のことです。チャンネルを開設して動画投稿を行ったり、広告を掲載するなど、YouTubeを利用してユーザーにリーチすることができます。

YouTubeが注目される背景

YouTubeとは、アメリカのYouTube社が開発・運営を行っている、世界最大の動画配信プラットフォームです。YouTubeは世界中で毎月 20 億人以上のユーザーが利用しており、1 日あたりの視聴時間は 10 億時間を超え、視聴回数は数十億回にのぼります。そしてYouTubeのローカライズ版は、世界100ヶ国以上、80の言語にまたがっています(参考:YouTube About

また近年では新型コロナウイルスの影響で巣ごもりが長期化する中、インターネット動画の視聴が習慣化しており、ニールセン デジタル株式会社の2021年の調査によると「日本におけるトータルデジタル利用時間シェア」の1位はYouTubeになっています。
ニールセン調査(youtubeの利用時間)
引用:ニールセンデジタル株式会社

YouTubeマーケティングが注目を集めている理由として、下記の点が挙げられます。

  • 多くのユーザーがYouTubeを利用しており、認知拡大に効果的である
  • 動画広告の市場規模が拡大している
  • 通常のマス広告よりも費用を抑えられる
  • チャンネルは無料で開設できる
  • ストック型コンテンツであり、SEO効果を狙える
  • YouTubeアナリティクスで各種指標を効果測定できる

YouTubeをうまく活用し、広告運用やチャンネル運営を行えば、認知拡大や集客など、高いマーケティング効果が期待できます。また、無料でチャンネル開設ができ、YouTube広告は通常のマスメディア広告よりも安価で運用しやすいといった、費用面の特徴があります。大手企業はもちろん、予算が限られている中小企業やベンチャー企業でも利用しやすい点が、YouTubeマーケティングの特徴です。

3つのYouTubeマーケティング手法

YouTubeマーケティングの手法は、目的別に以下の3種類に分類することができます。

  • YouTube広告の活用
  • 有名YouTuberとのタイアップ
  • YouTubeチャンネル運営

以下ではそれぞれの手法について、詳細を解説していきます。

手法1:YouTube広告

「YouTube広告」は、リスティング広告など他のWeb広告と並んで現在需要が拡大しており、様々な企業が自社製品・サービスのPRに活用しています。

広告の種類

利用可能な動画広告フォーマットは以下の通りです。

  • スキップ可能なインストリーム広告(TrueView ディスカバリー広告)
  • スキップ不可のインストリーム広告(TrueView ディスカバリー広告)
  • インフィード動画広告
  • バンパー広告
  • アウトストリーム広告
  • マストヘッド広告

インストリーム広告とは?

インストリーム広告

インストリーム広告とは、YouTube動画の再生中に流れる動画広告です。インストリーム広告は、動画を再生すれば必ずユーザーの視界に入るため、テレビCMと同様、着実に製品・サービスを宣伝することが可能です。近年では動画コンテンツの冒頭で先行して流れる広告のほか、動画の途中や再生終了後に表示されるものも増えています。

<費用>
インストリーム広告の主な課金方式は、CPV(広告を最後まで、もしくは所定の秒数以上視聴された場合にのみ課金)となっています。その他、CPM(広告再生が所定回数を超えると課金)や、クリックで対象サイトへ遷移された場合にのみ課金される方式もあります。

<表示場所>
・YouTube 動画再生ページ
・Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリに表示

インフィード動画広告(TrueView ディスカバリー広告)とは?

インフィード動画広告

インフィード動画広告は、ユーザーが動画コンテンツを見つける場所で動画をアピールするために使用します。インフィード動画広告は、動画のサムネイル画像とテキストで構成され、広告サイズと見え方は表示先によって変わります。
※従来の「TrueView ディスカバリー広告」の名称が「インフィード動画広告」に変わりました。機能は従来と変わりません。

<費用>
インフィード動画広告はユーザーがクリックすることで動画が再生される仕組みです。広告がクリックされると、YouTube の動画再生ページかチャンネル ホームページで動画が再生されます。

<表示場所>
・YouTube 検索結果
・YouTube の関連動画の横
・YouTube モバイルのトップページ

YouTube広告のメリット・デメリット

YouTube広告を利用する場合のメリット・デメリットとして、下記の点が挙げられます。

<メリット>

  • コストパフォーマンスが高い
  • ターゲット層を絞って配信できる
  • スキップされるまで確実に見てもらえる>

YouTube広告は配信対象のユーザーを絞ることも可能です。「性別・年齢・地域・好み」などのセグメント情報をもとにしてターゲットを絞ることにより、効率よく製品・サービスを宣伝することが可能になります。

<デメリット>

  • ユーザーに嫌悪される可能性がある
  • 広告配信が許可されるまで時間を要することがある

ユーザーによっては動画の再生中に広告が配信されることを嫌悪する人もいます。実際、YouTubeでは広告が配信されない月額サービスを設けているほどで、「広告は見たくない」と考えているユーザーが存在するのは事実です。クオリティが低かったり、あまりにも宣伝色が強い広告は、マーケティング面でもマイナスイメージになることがあるので注意してください。

こんな企業におすすめ

YouTube広告は、「短期間で確実に製品・サービスのプロモーションを行いたい企業」や「認知拡大を図りたい企業」におすすめです。チャンネルの運用と異なり、費用さえかければ一定数のユーザーに動画広告を見てもらうことができます。また広告予算にゆとりがある企業にとっても、YouTube広告の利用は最適なマーケティング戦略といえるでしょう。

手法2:YouTuber(ユーチューバー)とのタイアップ

YouTuberやインフルエンサーとタイアップして、自社製品・サービスを紹介してもらうのも、戦略の一つです。YouTuberの動画を見ていると「案件動画」というキーワードを耳にすることがありますが、この「案件動画」というのが企業とYouTuberのタイアップになります。
youtuberとのタイアップ動画事例
引用:OmO(吉本興業)

タイアップ方法

自社のイメージや顧客層に合っているかどうか、よく検討した上でタイアップする相手やチャンネルを選びましょう。著名なYouTuberの場合は事務所に所属していることが多いので、所属事務所を確認し、タイアップの交渉をします。

▼YouTuberの事務所の一例

  •  UUUM(HIKAKIN・はじめしゃちょーらが所属)
  •  VAZ(10~20代と若年層のYouTuberが多く所属)
  •  Kiii(男性から人気のYouTuberが所属)
  •  oMo(吉本興業)
  •  ライバー(ライブ配信が強み)

費用

タイアップ費用は、タイアップを行うYouTuberの知名度やチャンネル登録者数によって変わってきます。登録者数が100万人を超えるようなYouTuberの場合だと、1回のタイアップで100万円以上の費用がかかることも珍しくありません。登録者数が100万人未満の規模の中堅YouTuberの場合だと、数十万円ほどの費用で済むこともあります。

メリット・デメリット

YouTuberとタイアップするメリット・デメリットとして、下記の点が挙げられます。

<メリット>

  • 商品・サービスの詳細に宣伝できる
  • 有名YouTuberとのタイアップで一気に認知度を高められる
  • 広告より嫌悪感を抱かれにくい

YouTuberとのタイアップでは、実際に商品・サービスを利用して感想を述べてくれるので、YouTuberが利用者のリアルな意見を通じて、商品・サービスの良さを自然に伝えることが可能です。また、有名YouTuberとタイアップすれば、商品・サービスの知名度を一気に高めることもできます。

<デメリット>

  • 費用が高額になるケースもある
  • 基本的に1つの動画でのみタイアップ可能

こんな企業におすすめ

YouTuberとのタイアップは「短期的に商品・サービスのマーケティングを行いたい企業」におすすめです。有名YouTuberとタイアップすれば、短期的に効率よく宣伝を行えます。季節に影響受ける商品・サービスなど、売る時期が限定されているものを扱う企業にとっても、タイアップはおすすめですね。

手法3:YouTubeチャンネル運営

現在、多くの企業が自社のチャンネルを運営しており、チャンネル上で商品・サービスの紹介や自社独自のノウハウを配信しています。自社アカウントでYouTubeチャンネルを運営することで、自社商品やブランドのファン増加を狙えます。

YouTubeではテレビCMのように放映時間の制約もないので、より自由な形式・コンテンツで動画を制作することが可能です。企業がYouTubeでアップする動画は必ずしもエンタメ要素の強いものである必要はなく、通常のホームページに掲載する内容と同様に、ビジネス色の強いコンテンツで問題ありません。

重要なのは視聴者に興味・関心を持ってもらえる内容か、という点です。視聴対象が誰なのか、どのようなニーズがあるのか、を意識してコンテンツを企画しましょう。

チャンネル運営のポイント

YouTubeチャンネルを成功させるポイントは「定期的に動画をアップし続けること」です。

自社商品・サービスのプロモーション動画や説明動画などを5~15分程の短い尺に細分化して、定期的に動画をアップしていく戦略が有効です。動画をアップしたからといって、いきなり多くの人に動画を視聴してもらえることは稀です。定期的にアップロードして、チャンネル内のコンテンツを徐々に増やしていくことが当面の目標になります。

チャンネル内のコンテンツが多ければ、動画の視聴回数や再生時間が増えていきます。再生数を徐々に増やし、チャンネルを育てていきましょう。

コンテンツの種類

企業のYouTubeチャンネルに効果的なコンテンツの種類として、下記のような内容が挙げられます。

  • オンデマンドの製品デモ
  • 解説・チュートリアル動画
  • 視聴者の課題解決につながるノウハウ提供
  • ソートリーダーへのインタビュー
  • 動画ブログ
  • YouTubeライブ
  • イベント動画

自社製品・サービスの解説動画、製品デモ動画などは、製品・サービスの売上向上・認知度向上に直結しやすいです。チャンネルの開設当初はこれらの動画作成をメインに進め、自社のビジネスについて知ってもらうことが、長期的なチャンネル運営で重要な戦略になります。

ただ、チャンネルアップされている動画がすべて製品・サービス紹介や解説だと、PR色が強く、物足りないものになってしまいます。チャンネル登録者や視聴数を増やすためには、視聴者の課題・お悩みを解決できるような「企業独自のノウハウ」をコンテンツ化することをおすすめします。「~のやり方」「~のコツ」「~のポイント」といった内容で、独自のノウハウを公開していきましょう。

またYouTubeにはライブ配信機能「YouTubeライブ」も搭載されています。リアルタイムで製品・サービスを紹介したい際やコミュニケーションを図りたい場合は、YouTubeライブを利用するのもおすすめですね。YouTライブで集めた視聴者のリアルな声を、マーケティング活動に活かすことも可能です。

費用

チャンネル運営で生じる費用は、制作を外注するか否かで大きく変わってきます。自社で制作を行う場合、制作費用は人件費の範囲内に抑えることが可能ですが、外注する場合は制作会社への依頼費用が新たに発生してきます。
外注費は、制作会社や依頼内容によって異なります。最近は個人で動画編集を請け負うフリーランスも増えてきているので、交渉や内容次第では、より費用をおさえて外注できることもあります。

外注先を選ぶ際は、自社の希望に合致した動画を作成してもらえるレベル・体制か、必ず確認するようにしてください。料金のみで制作会社を選んでしまうと、想定していた動画クオリティよりも低品質な動画が納品されてしまう可能性があります。YouTubeマーケティングを上手く進めるためには、視聴者ニーズを満たした「質の高い動画」が不可欠です。複数の制作会社を比較検討することを忘れずに行いましょう。

▼YouTubeの制作・運用に強い会社の一例

  •  サムシングファン(戦略から撮影・改善までワンストップで対応)
  •  サムライト(YouTubeに精通した専門チームが一貫して支援)
  •  Crevo(YouTube広告用動画・映像制作が強み)

メリット・デメリット

YouTubeチャンネル運営のメリット・デメリットとして下記の点が挙げられます。

<メリット>

  • 幅広いユーザーに情報発信が行える
  • 自社製品・サービスのファンを獲得できる
  • 検索結果からの流入を図れる

チャンネル運営の最大のメリットは「幅広いユーザーに情報発信が行える」ことです。YouTubeは男女問わず幅広いユーザーが視聴しているので、チャンネルを拡大させることで多くの人に情報をリーチさせることができます。チャンネルを通じて自社製品・サービスのファンを獲得することも可能です。

<デメリット>

  • 動画制作に時間がかかる
  • 制作コストが発生する
  • 長期的な運用が必要になる

デメリットとしては、動画制作に時間・費用がかかってしまう点が挙げられます。前述したように動画制作を外注するとなると費用が高くなり、自社で動画を制作するとなると制作時間・人員が必要になります。

また、YouTubeチャンネルの認知を拡大させるには、短期でなく長期的なチャンネル運用が必須となります。チャンネルの運用を進めていくための長期的な戦略・体制を考え、その上でチャンネルを開設しましょう。

こんな企業におすすめ

YouTubeチャンネルの運営は「話題性のある製品・サービスを扱っている企業」や「独自のノウハウを持っている企業」におすすめです。

これまであまり認知されてこなかった製品・サービスを動画で紹介することで、ユーザーから注目を浴びる可能性が高まります。ユーザーの興味・関心を引き付けられるような、新しいモノを紹介したい企業にとってYouTubeチャンネルは最適なマーケティング戦略と言えます。

企業チャンネルの成功事例5選

次に企業のYouTubeチャンネルの成功事例について見ていきましょう。
「企業独自のノウハウ」をうまく動画コンテンツ化している例として、以下企業の事例をご紹介します

  • サントリーホールディングス(飲料製造・販売等)
  • ナガセ(学習塾・予備校)
  • 資生堂(化粧品)
  • IKEA JAPAN(家具・インテリア雑貨)
  • Faber Company(BtoB・Webマーケティング)

【事例1】サントリー公式チャンネル

引用:サントリー公式チャンネル
チャンネル登録者数 :27.5万人(2022年4月14日時点)

サントリーホールディングス株式会社は、YouTubeマーケティングに力を入れている企業として有名です。「サントリー公式チャンネル」では、人気のテレビCMやお酒のレシピ動画、CSRなど幅広いコンテンツがアップされています。

お酒を自宅で美味しく飲むためのレシピ動画「プロが教える家飲みレシピ」では、サントリーのドリンクスーパーバイザーが、美味しいお酒の開発秘話や、込められた思いなどを解説し、グラスの選び方から、氷の入れ方、炭酸の選び方、割り方に至るまで、丁寧に解説しています。お酒の種類やブランドごとに解説してくれるのでとても分かりやすく、動画視聴から自然に購入意欲の向上へとつなげています。

引用:サントリー公式チャンネル

また過去には、2014年に投稿された「忍者女子高生」の動画がネット上で話題になり、公開から1週間で約350万回の再生回数を記録しました(2021年5月現在の再生回数=約1,100万回)。

制服姿の女子高生が教室を飛び出し、街中で忍者のようにアクロバティックな技を繰り出す内容で、その斬新な映像と構成は「バイラル動画のお手本」と言われています。日本およびアジアおよび世界中の若年層に「サントリーC.C.レモン」をアピールするのが狙いで、動画の最後に商品が登場します。

世界中にユーザーのいるYouTubeというメディアの特性を、商品・ブランドの認知拡大にうまく活用した成功事例と言えるでしょう。

【事例2】東進TV

引用:東進TV
チャンネル登録者数 3.54万人(2022年4月14日時点)

東進ハイスクールなどの学習塾・予備校を運営する株式会社ナガセは、YouTubeチャンネル「東進TV」にて、日本各地の大学情報、先輩からの学習アドバイスなど、授業以外のコンテンツ提供を通じて受験生を応援しています。「東進ブランド」の認知とイメージを高めることで、学習塾・予備校の利用へとつなげる狙いがあるものと読み取れます。
東進TV
引用:東進TV

また大学・学部選びのための動画サイト「東進TV」の中にYouTube動画を埋め込み、「視聴回数ランキング」や「地図から検索できる大学動画」などの切り口でも動画コンテンツを提供し、受験生がより動画を視聴しやすいつくりにしています。

【事例3】資生堂(化粧品)

引用:資生堂
チャンネル登録者数 7.79万人(2022年4月14日時点)

株式会社資生堂は、YouTubeチャンネル「資生堂 Shiseido Co., Ltd.」にて、各ブランドのCMや企業広告、資生堂ビューティーコンサルタントによるお悩み解決のHOW TOや商品レビュー、などを紹介しています。充実した動画コンテンツの他、ライブ配信「Beauty Live ワタプラNight!」にも力を入れており、コロナ以降に難しくなった対面接客を「YouTube」という別の形で提供している好例と言えるでしょう。

【事例4】IKEA JAPANチャンネル

引用:IKEA JAPANチャンネル
チャンネル登録者数 2.76万人(2022年4月14日時点)

IKEAは「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンに掲げており、YouTubeチャンネルでも毎日の暮らしを楽しく快適にするヒントを、様々な角度から届けています。そして日本のみならず各国ごとにYouTubeチャンネルを開設しています。

IKEA JAPANチャンネル」では、IKEAのインテリアデザイナーが登場し「リモートワークにおすすめのチェア」を紹介したり、店舗スタッフが「イケアの商品でベランピングを楽しもう!」という企画でライブ配信したりしています。そのほか、IKEAの食材を使ったレシピ動画や収納術など、コロナ禍で求められている「おうち時間の快適な過ごし方」をコンテンツにしており、時代のニーズとマッチしています。

店舗に足を運ばなくても商品の色や形を確認できたり、魅力を伝えられる点は、YouTube活用のメリットです。コロナ禍でショールームへの集客や接客が難しい状況でも、YouTubeを使って商品の魅力を存分に伝え、ファン形成をしている好事例と言えるでしょう。

【事例5】ミエルカチャンネル

引用:ミエルカチャンネル
チャンネル登録者数 :7,590人(2022年4月14日時点)

ミエルカチャンネル」は、Webマーケティングの分野で多数の実績・成功事例を有する、株式会社Faber Companyが運営しているYouTubeチャンネルです。ミエルカチャンネルでは、最新のSEO情報やアクセス解析について、分かりやすく解説する動画を発信しています。

社員が「Webマーケティングのプロ」として出演し、対談形式でSEOやWebマーケティングの具体的な手順・成功するためのポイントをわかりやすく説明します。ミエルカチャンネルが成功した要因は、SEO・Webマーケティングという比較的ニッチなニーズに対して、ユーザーが欲しいプロの情報をピンポイントで配信した点が挙げられます。インターンの大学生との対談形式で、初歩的な質問に対しても、SEO・Webマーケティングのプロが分かりやすく解説するスタイルが、ユーザーに安心感を与えます。また1動画あたり10分程度と短い尺に収めており、忙しいビジネスマンにも視聴しやすい編集になっています。

「ミエルカチャンネル」はノウハウ発信だけでなく、社員のキャラクター性を通じて“社風や文化”をうまく動画で表現しており、会社のブランディングしても効果を発揮しています。YouTubeチャンネルを始めたいBtoB企業にとって、ミエルカチャンネルは参考になる成功事例と言えますね。

YouTubeマーケティング成功のポイント

YouTubeマーケティングを成功させるポイントとして、下記の3点をご紹介します。

  • 成功事例の分析
  • 自社チャネル活用
  • YouTubeアナリティクスによる効果検証

成功事例の分析

他社がどのようにYouTubeマーケティングを行っているのか、成功事例を分析することも重要になります。どのような広告を出稿しているのか?どのようなコンセプトでチャンネルを運用し、再生回数の多い動画はどのような内容であるか?どんなYouTuberとタイアップをしているのか?など、他社の成功事例を分析し、自社のYouTubeマーケティング戦略に活かすことができます。
成功事例の研究対象は必ずしも同業である必要はありません。むしろ、異業種のマーケティング戦略の方が新しいアイディア・切り口・成功ポイントを学べることが多いので、広くアンテナを立てて、積極的に研究するようにしましょう。

自社チャネル活用

YouTubeチャンネルを開設したら、すでに自社のマーケティングで利用しているチャネルも合わせて活用するようにしましょう。SNSやWebサイト、ブログ、Eメールなどを利用して、YouTubeチャンネルやアップした動画をPRしていくことが肝要になります。自社チャネルとの連携により、YouTubeチャンネル一本で運用するよりもYouTubeマーケティングを成功させやすくなります。

「YouTubeアナリティクス」による効果検証

YouTubeStudio
YouTubeマーケティングの各目的に合わせたKPIを設定して、達成できているか定期的にチェックすることも肝要です。YouTube動画のKPI検証では「YouTubeアナリティクス」の利用がおすすめです。視覚的にKPIの効果検証を行えるので、分析作業に慣れていない方でも無理なく使用することができます。YouTubeアナリティクスに関しては、下記の記事にて詳細を解説しているので、こちらもぜひ一読してみてください。
関連記事:【2021年版】YouTubeアナリティクスの見方&5つの注目指標をわかりやすく解説!

まとめ

YouTubeマーケティングを効率的に活用することで、YouTubeという巨大プラットフォームを利用したリーチが可能になります。長期的に自社の製品・サービスをPRしていくなら「YouTubeチャンネルの開設・運用」を、短期的にPRを行いたい場合は「YouTube広告」や「YouTuberとのタイアップ」がおすすめです。
マーケティングの目的や予算に合わせて、最適な方法を選んでみてください。YouTubeマーケティングを利用して、自社製品・サービスの売上・認知度向上を成功させていきましょう。

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執筆者
桑田 将臣

MIL株式会社 セールスグループ マネージャー

WEB系ベンチャー企業にて新規事業の立ち上げ・セールスなどを経験後、PR会社にてデジタルプロモーションの企画提案を担当。2019年3月よりMIL株式会社に入社し、現在はセールスグループの各部門を統括している。

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