【2023年度版】おすすめEFOツール7選を比較!特徴と選定のポイントを解説

EFOツール

当記事では、WEBサイトで顧客に氏名やメールアドレスを入力してもらう「入力フォーム」を最適化するためのEFOツールについて解説します。おすすめのEFOツール7点の特徴と、導入時に検討したいポイント2点をご紹介しますので、自社に合ったツール選定にぜひお役立てください。

売れる!LPO施策11選ebook

EFOツールの目的

EFOはEntry Form Optimization(エントリー・フォーム・オプティマイゼイション)の略。WEBサイトの顧客情報の入力フォームを最適化することにより、サイトからの離脱を防ぎ、コンバージョン率(成約率)を上げていくための施策です。

そして「EFOツール」は、EFOに特化したツールです。おもな機能として、ユーザーのフォーム入力をサポートする「入力支援機能」とEFO運用に役立つ「レポート機能」を有しています。またEFOツールの提供元が「運用サポート」も合わせて提供しています。

関連記事:EFOとは?入力フォームの離脱を改善しコンバージョン率を上げる6つのポイント

EFOツール導入のメリット

EFOツールを導入するメリットは、以下の3点です。

  • コンバージョンの改善が期待できる
  • 入力が簡単になる
  • レポートやコンサルで状況を把握できる

それぞれについて詳しく解説していきます。

メリット1:離脱理由が分かり、コンバージョン率(CVR)の向上が期待できる

EFOツールを導入するメリットは、離脱理由が分かり、CVRの向上が期待できることです。

株式会社イー・エージェンシーが461サイトを対象に行った調査によると、WEBサイトを訪問し、商品をカートに入れて購入直前まで進んだのに、何らかの理由で購入しなかった人の割合は約70%でした。カゴ落ちによって発生した機会損失額は、実際に購入された額の2.5倍となりました。

EFOツールを導入すれば、入力フォームのどの項目で離脱したのか、どの項目で入力に時間がかかったのかなど、フォームの具体的な課題や離脱理由が明らかになり、具体的な改善が加えられるため、CVR向上が期待できます。

メリット2:入力が簡単になり、離脱を防ぐ

入力フォームへの入力は、ユーザーの負担が大きい作業です。たとえば、入力必須の項目が大量にあった場合、すべて入力を完了するのは手間も時間もかかると、入力途中で離脱してしまう人もいるかもしれません。

EFOツールには、入力不可を軽減するための「入力補助機能」が搭載されており、郵便番号を入力するだけで住所の一部が自動で入力されるなど、ユーザーをサポートします。また「外部連携機能」を使えば、GoogleやFacebook等に登録済みの情報をそのまま入力フォームに反映させることも可能です。

これらの機能により「入力が負担だから」という理由で離脱されてしまうのを防ぎます。

メリット3:レポート分析でEFO状況を把握できる

EFOツールを導入することで、EFOの効果検証が容易になり、PDCAを回しやすくなります。

EFOツールには「レポート分析機能」が搭載されているので、様々な観点から効果を検証できます。内容はツールによって異なりますが、入力エラーの頻度や箇所の可視化や、サイト全体のユーザーの滞在時間や遷移率・離脱率の計測、デバイス別のレポートなど、複数の要素をかけ合わせた分析により、サイトと入力フォームの両軸を改善していくことが可能です。

EFOツール導入のデメリット

EFOツールの導入には、以下のようなデメリットが伴うことも知っておきましょう。

  • 月額費用が発生する
  • 期待する効果が得られないこともある
  • 導入の手間やサイトの改修が必要な場合もある

以下、それぞれについて詳しく解説します。

デメリット1:月額費用が発生する

EFOツールの多くは買い切り型のソフトではないため、初期費用に加えて、月額費用が発生します。EFOツールを導入することで、毎月の費用が発生し続けるため、費用対効果の高いツールを選ぶことが重要です。月額1万円以下の安いツールもありますが、機能が限られており期待している効果が得られないこともありますので、必ず利用範囲を確認しましょう。

デメリット2:期待する効果が得られないこともある

EFOツールを導入しても、期待する効果が得られない場合もあります。ツールを使うのは「人」であり、データ分析や入力フォームの改善実行のできる人材が自社にいない場合、ツールをうまく活かせないかもしれません。
EFOは継続的な取り組みになりますので、担当する人材を事前に決めておきましょう。また、ツールによっては、コンサルティングに対応しているものもあります。自社のリソースが足りない場合には、外部の専門家の知見を活用するのも効果的でしょう。

デメリット3:サイトの改修が必要な場合もある

EFOツールの導入後、発見された課題によっては、入力フォームだけでなくサイト自体の改修が必要となるケースもあります。改修に対応できるだけのリソースも確保しておきましょう。

ツール選定のポイント

EFOツールの選定にあたって確認すべきポイントは、以下の2点です。

  • 費用対効果
  • 目的に合った機能・サポ―ト

それぞれについて詳しくご紹介します。

費用対効果

まず1点目のポイントは、費用対効果です。

一般的に、機能が多く高性能であるほど、ツールのコストは高くなります。EFOツールの導入によりどれだけの効果が見込めるのか、現状のコンバージョン率やカゴ落ちの状況も踏まえて、試算しましょう。その上で、費用対効果の高いツールを選ぶことが大切です。判断材料が十分に揃っていない場合には、無料のツールから始めてみるのも1つの方法です。

目的に合った機能・サポート

EFOツールを導入する目的を整理し、目的を達成できる機能を備えたツールを選びましょう。たとえば、ターゲットにシニアが多い場合には、入力箇所に背景色を入れて目立たせる機能や、郵便番号による住所の自動入力、フリガナの自動入力、などが必要かもしれません。事前に離脱理由の仮説を立てて、必要な機能を洗い出しましょう。

またEFO初心者のみで運用する場合には、どこまで運用をサポートしてもらえるのか、サポート範囲や頻度なども確認しておくと安心です。

おすすめのEFOツール7選

ここからは、おすすめのEFOツールを7点ご紹介します。

  • フォームアシスト
  • EFO CUBE
  • エフトラEFO
  • Gyro-n EFO
  • GOLLILLA EFO
  • Easy Entry
  • formrun

それぞれ特徴が異なりますので、ぜひ自社に合ったツールを見つけてみてください。
※いずれも2023年8月時点の公式HPの情報に基づきます。

金融業界の実績多数!フォームアシスト

フォームアシストは、株式会社ショーケースが提供しているEFOツールです。証券会社、クレジットカード会社、保険会社など、金融系企業の導入実績が多いのが特徴です。
フォームアシスト
<フォームアシストのおすすめポイント>

  • 40種類以上のアシスト機能
  • プロのアナリストによるトータルサポート
  • 最短5営業日で稼働可能

フォームアシストには40種類以上のアシスト機能があり、入力ミスや入力漏れといったさまざまな課題に対応できます。基本機能で対応ができない課題に対しては、カスタマイズも可能になっています。コンバージョンアップのための分析は、上級ウェブ解析士の資格を取得した専任担当者が行っており、サポート体制も万全です。

ツール名 フォームアシスト
公式サイト https://efo.showcase-tv.com/formassist/
月額費用の目安 要問い合わせ
無料トライアル HPに記載なし
スマホ連携
外部カート連携 ×
有人サポート
導入実績(抜粋) 三井住友カード株式会社
楽天証券株式会社
新生フィナンシャル株式会社

担当者のサポートが手厚い!EFO CUBE

EFO CUBEは、株式会社エフ・コードが提供しているEFOツールです。導入からアフターサポートまで専任の担当者が対応してくれるので、EFO初心者でも安心です。
EFO CUBE
<EFO CUBEのおすすめポイント>

  • 26個の入力補助機能
  • 「Yahoo!」「Facebook」などのID連携機能を搭載
  • 外部カート連携
  • サポートセンター完備

EFO CUBEに搭載されている入力補助機能は26種類あり、サイトの目的やデザイン・商材・ターゲットに合わせて、最適な機能を選択できます。またYahoo!やFacebookなどの「ID連携機能」が搭載されており、ボタンをクリックするだけで登録されている情報が入力フォームへと反映されるため、ユーザーの離脱防止に役立ちます。

ツール名 EFO CUBE
公式サイト https://www.efo-cube.info/
月額費用の目安 50,000円/月 (5フォーム)
無料トライアル HPに記載なし
スマホ連携
外部カート連携
有人サポート
導入実績(抜粋) 株式会社ベネッセコーポレーション
株式会社クレディセゾン
ネスレ日本株式会社

フォームがたくさんあるなら、エフトラEFO

エフトラEFOは、株式会社エフ・コードが提供しているEFOツールです。エフトラEFOは、入力フォーム数の制限がないのが特徴で、資料請求・購入・顧客登録など、フォームの種類・数が多い企業におすすめです。
エフトラEFO
<エフトラEFOのおすすめポイント>

  • 入力フォーム数の制限なし
  • 使いやすい設定画面
  • 項目別・期間別レポート機能

設定画面が使いやすいため直感的に操作でき、スピーディーな改善が可能。設定代行にも対応しています。導入フォーム数が4,511件(2022.4.18現在)と導入実績が豊富で、大手・ベンチャーを問わず各業界の先進企業が利用しています。

ツール名 エフトラEFO
公式サイト https://f-tra.com/ja/efo/
月額費用の目安 33,000円(税込)〜
無料トライアル HPに記載なし
スマホ連携
外部カート連携 ×
有人サポート ×
導入実績(抜粋) 野村不動産ソリューションズ株式会社
株式会社リクルートホールディングス
日産証券株式会社

EFO以外のツールも充実!Gyro-n EFO(ジャイロン)

Gyro-nは、株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供しているWebサイト改善ツールのシリーズで、その中でEFOに特化したツールとして「Gyro-n EFO」があります。MEOやSEO対策のツールもあり、Webサイトの総合的な改善ツールを探している企業におすすめです。
Gyro-n EFO
<Gyro-n EFOのおすすめポイント>

  • 手厚い入力支援機能
  • 優れたログ解析機能
  • タグを挿入するだけですぐに利用可能

Gyro-n EFOでは、手厚い入力支援機能以外に、Yahoo! ID、Facebook IDに登録されているプロフィールデータをフォームに自動入力できる「SFS機能(オプション)」もあります。また、SATORI・Pardot・Marketo・Hubspotといった、マーケティングオートメーション(MA)連携フォームにEFOを実装することも可能です。自社で使っているMAツールと連携したい企業におすすめです。

ツール名 Gyro-n(ジャイロン)
公式サイト https://www.gyro-n.com/efo/
月額費用の目安 16,500円(税込)~
無料トライアル HPに記載あり
スマホ連携
外部カート連携 ×
有人サポート
導入実績(抜粋) 株式会社ウェルクス

タグ1つで簡単設置!GOLLILLA EFO

GOLLILLA EFOは、Bruce Clay Japan(BCJ)が提供しているEFOツールです。月額9,800円~(5フォームまで)と費用が安く、設置も簡単なのでお手軽に始めたい企業におすすめです。
GOLLILLA EFO
<GOLLILLA EFOのおすすめポイント>

  • 20種類の入力サポート機能
  • 月額費用が安い
  • タグを設置するだけで導入可能

半角全角自動変換や入力形式事前指示、入力モード自動変換といった、20種類の入力サポート機能が搭載。一部の機能はスマホにも対応しています。
指定した対象期間の分析データを閲覧できる「期間別レポート」、問題があった項目を確認できる「項目別レポート」、問題があるブラウザを確認できる「ブラウザ別レポート」など、フォーム分析の機能も充実しています。

ツール名 GOLLILLA EFO
公式サイト https://gorilla-efo.com/
月額費用の目安 9,800円〜(初期費用30,000円)
無料トライアル HPに記載なし
スマホ連携
外部カート連携 ×
有人サポート ×
導入実績(抜粋) エイチ・エス損害保険株式会社
セントラルスポーツ株式会社
株式会社東急ホテルズ

まずは低コストで分析のみから始めるなら、Easy Entry

Easy Entryは、株式会社HARMONYが提供しているEFOツールです。画面への計測タグ設置により、エラーの発生した場所や離脱場を測定し、レポートとして可視化します(入力支援などの機能はありません)。月額1,000円から使用できるため、まずは分析を起点として、EFOに着手したい企業におすすめです。
Easy Entry
<Easy Entryのおすすめポイント>

  • 1,000円から使える
  • 簡単な操作で導入可能
  • ボタンひとつでレポートが作成できる

Easy Entryの料金体系は他社と異なり、ポイント制である点が特徴です。計測フォームページごとのPV数に応じて、ポイントが消費されます。上限ページビュー数で計測を停止するため、予想外にアクセスが多くて予算を超えてしまうことはありません。

ツール名 Easy Entry
公式サイト http://www.harmony-corp.co.jp/harmony-tools/
月額費用の目安 1,000円〜
無料トライアル HPに記載なし
スマホ連携 ×
外部カート連携 ×
有人サポート ×
導入実績(抜粋) 掲載なし

30秒でフォーム作成し顧客管理もできる!formrun

formrun(フォームラン)は、株式会社ベーシックが提供しているフォーム作成・顧客管理ツールです。EFO専用のツールではありませんが、必須項目がわかりやすく表示されたり、住所入力の補完機能を搭載していたりと、フォームの入力支援機能を有しています。無料プランもありますので、自社に合いそうかどうか試してみるのも良いでしょう。
formrun
<formrunのおすすめポイント>

  • 期限なしの「無料プラン」あり
  • データ連携機能で顧客管理もできる
  • 簡単な操作で導入可能

formrunには「問い合わせ対応」「アンケート」「イベント受付」など40種類以上のテンプレートが用意されています。必要な項目をクリックして追加するだけなので、入力フォームの作成時間を大幅に削減でき、コードの専門知識も必要ありません。またデータ連携機能によりGoogleスプレッドシートやSalesforceにエクスポートできるため、顧客管理にも活用できます。

ツール名 formrun
公式サイト https://form.run/home
月額費用の目安 0円〜
無料トライアル HPに記載あり
スマホ連携
外部カート連携 ×
有人サポート ×
導入実績(抜粋) 島村楽器株式会社
株式会社PLAN-B
弁護士ドットコム株式会社

まとめ

EFOツールは、サイトを利用するユーザーがフォームへ入力する際の負担を軽減するツールです。導入により、コンバージョン率の改善が期待できます。EFOツールには機能性や月額費用などさまざまな違いがあるため、自社の目的が達成できるツールかどうかが重要です。EFOツールの特徴を確認し、自社の状況に合わせた最適なツールを選定しましょう。

関連記事:コンバージョンを改善するLPOとは?用語の意味、流れ、効果的な実行のポイントを解説
関連記事:CVR改善に効くマイクロコピーとは?テクニックと事例を徹底解説
関連記事:動画付きランディングページ(LP)の効果を高める5つのポイント!CV120%上昇事例もご紹介

売れる!LPO施策11選ebook

執筆者
桑田 将臣

MIL株式会社 セールスグループ マネージャー

WEB系ベンチャー企業にて新規事業の立ち上げ・セールスなどを経験後、PR会社にてデジタルプロモーションの企画提案を担当。2019年3月よりMIL株式会社に入社し、現在はセールスグループの各部門を統括している。

インタラクティブ動画ならMIL

インタラクティブ動画ならMIL

MILであれば、インタラクティブ動画を素早く編集でき、動画配信後の測定結果はレポート画面より確認できます。インタラクティブ動画の制作から運用まですべての機能をプラットフォーム化し、動画PDCAを回します。