メルマガの平均クリック率とは?クリック率を上げる7つの方法をご紹介!

メルマガ配信の効果を測定する指標の中でも「クリック率」は重要な項目です。この記事では、クリック率の平均値や計算式、業界別のクリック率、開封率・反応率と違い、クリック率を上げる7つの方法について解説していきます。

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メルマガの平均クリック率、業界別クリック率とは?

メルマガにおける「クリック率」の平均値やクリック率について解説します。

クリック率の計算式

メルマガにおける「クリック率」とは、メルマガの配信数に対して、メルマガに設置されたURLがどのくらいクリックされたのかを示す割合であり、CTR(Click Through Rateの略)とも呼ばれます。


<クリック率を求める計算式>

クリック率(%)=URLがクリックされた回数÷メルマガ総配信数×100

例えば、メルマガを10,000件配信し、URLが360回クリックされていた場合のクリック数は、
360÷10,000×100=3.6 となるので3.6%です。

平均クリック率と業界別のクリック率

調査企業によって平均クリック率は異なりますが、多くは2~3%と発表しています。GetResponse社がグローバルを対象に行った調査によれば、平均クリック率は約2%(2.13%)です。

クリック率は業界によって差がある点にも注意しておきましょう。主要な業界ごとのクリック率は以下の通りです。

<業界ごとのクリック率 ※抜粋>

金融 3.22%
健康 3.01%
レストラン&フード 2.99%
小売 2.69%
不動産 2.42%
コミュニケーション 2.42%
自動車 2.35%
教育 1.96%
インターネットマーケティング 1.66%
旅行 1.61%

参考:GetResponse
※2019年7月~2020年6月の間にGetResponse社の顧客が送信した約300億通の電子メールのうち55億通のメッセージを分析

メルマガの他の効果指標(開封率・反応率)

クリック率以外にメルマガの効果を測る指標として「開封率」と「反応率」があります。以下、算出方法をご紹介します。

開封率


配信したメルマガの件数に対して、開封された割合を示します。

<開封率を求める計算式>

開封率(%)=開封されたメルマガ数÷メルマガ総配信数×100

例えば、メルマガを10,000件配信し、1,800件が開封されていた場合の開封数は、
1,800÷10,000×100=18 となるので18%です。

関連記事:メルマガ開封率の平均値とは?効果測定と開封率を上げる4つのテクニックをご紹介

反応率


反応率とは、開封されたメルマガ数に対して、メルマガに設置されているURLがどのくらいクリックされたのかを示す割合です。

<反応率を求める計算式>

反応率(%)=URLがクリックされた回数÷開封されたメルマガ数×100

例えば、開封されていたメルマガが1,800件、URLがクリックされた回数が360回の場合の反応数は、
360÷1,800×100=20 となるので20%です。

反応率とクリック率の違いは、URLがクリックされた回数に対する分母を、開封されたメルマガ数とするか、メルマガ総配信数とするか、の違いです。

クリック率・開封率・反応率の計算式をまとめると、以下のようになります。

例)メルマガを10,000件配信し、1,800件が開封、URLが360回クリックされていた場合
クリック率 360÷10,000×100=3.6%
開封率 1,800÷10,000×100=18%
反応率 360÷1,800×100=20%

クリック率を上げる7つの方法

クリック率を上げる方法は、以下の7つです。

  • 対象者を絞って配信する
  • 配信タイミングを最適化する
  • 重要な内容は「ファーストビュー」に入れる
  • 1つのメールに入れるコンテンツは「1コンテンツ」に絞る
  • HTMLメールで「クリックボタン」のデザインを工夫する
  • テキストメールは「装飾」を工夫する
  • 動画コンテンツを入れる

以下では、それぞれの方法の具体的な手順をご紹介します。

1:対象者を絞って配信する

メルマガをセグメント配信することで、クリック率の上昇が期待できます。

セグメント配信とは、配信リストを複数のグループに分け、それぞれに合った内容を配信する配信方法です。

メルマガの内容に興味がない読者にメルマガを配信しても、開封やクリックされる可能性が低いので、クリック率・反応率は低くなります。読んでくれるか分からない10万人の読者にメルマガを配信するより、メルマガの内容に興味・関心を持つ1万人の読者に配信する方が、クリック率は高まります。

2:配信タイミングを最適化する

配信タイミングを最適化することで、クリック率の上昇が期待できます。

メルマガが相手に届いたとしても、多くのメールの中に埋もれていれば、気付いてもらえません。すべてのメールを読むのではなく、数多くの受信メールの中から、必要なものや興味がある内容を選び、チェックする人が多いでしょう。

メルマガの中身を確認するタイミングは、人によって異なります。一般的には、通勤中・仕事前・昼食後・就寝前が多いようです。また、内容や対象によって最適なタイミングは異なります。

例えば、少し時間をかけて検討いただきたい金融商品や生命保険などの情報提供の場合は、家族と相談できる時間帯やゆっくり過ごせる週末に合わせて金曜の夕方や土曜に週1回配信するなど、主要ターゲットとなる読者のライフスタイルを考え、開封してもらえそうな時間を狙うと効果的でしょう。

3:重要な内容は「ファーストビュー」に入れる

クリック率を上げるためには、読者が興味を持つ内容を「ファーストビュー」に入れることが重要です。

Webサイトと同様に、途中で離脱せず、最後まで読んでくれるかどうかは、ファーストビューで決まります。読者がファーストビューを見た瞬間に、読む価値のあるメルマガだと思わせる工夫が必要です。画像を入れて、視覚的に訴求するのも良いでしょう。

また、メールが開封される前に数文字表示される「プリヘッダーの文章」も重要です。プリヘッダーに書かれた内容で読者の興味を引くことが出来なければ、メルマガ自体が開かれないかもしれません。メルマガの開封率にも大きく影響を与える要素なので、ファーストビューと同様に、力を入れて作り込みましょう。

4:1つのメールに入れるコンテンツは「1コンテンツ」に絞る

紹介するコンテンツを1つに絞ることで、クリック率の上昇が期待できます。

メルマガの構造上、複数のコンテンツを投入する場合、下に向かってコンテンツを展開することになります。1番目のコンテンツでURLがクリックされれば、2番目・3番目のコンテンツが読まれる可能性は低くなります。

成約に直結しない外部リンクは極力排除し、重要なCTA(Call To Action)のみを設置しましょう。

5:HTML形式では「クリックボタン」のデザインを工夫する

クリック率を上げるためには、クリックボタンのデザインの工夫も重要です。

HTML形式のメルマガであれば、クリックさせたい箇所を「クリッカブルなバナーデザイン」にしたり、コピーを工夫したりして注目度を高め、クリック率を上げましょう。

6:テキスト形式では「装飾」を工夫する

テキスト形式のメルマガの場合は、URLリンク周辺に装飾を活用することで、クリック上昇が期待できます。

URLリンクの前後にライン装飾を使用したり、URLリンクの周辺に囲み装飾を使用したりすることで、クリックされやすくなります。ただし、装飾を過剰に使用すると、本文が読みにくくなり、逆効果になる点に注意が必要です。読者が見やすいように工夫して装飾を使用しましょう。

例)ライン装飾

==============
  https://〇〇〇〇〇〇
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例)囲み装飾

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◆ https://〇〇〇〇〇〇  ◆
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

7:動画コンテンツを入れる

メルマガに動画コンテンツを入れることで、クリック率の上昇が期待できます。HTML形式において、画像付きのメルマガは主流となっていますが、動画付きのメルマガはまだ少なく珍しいため、興味関心を惹くことができます。他社との差別化としても有効な手法と言えるでしょう。

動画は、文章では伝えきれない表情や感情をコンパクトに表現できるという特徴があります。テキストと比較して動画は情報量が多く、1分間の動画は180万語相当、Webページに換算すると3600ページに相当、とも言われています。

メルマガに動画コンテンツを設置することで、興味を惹きつけるだけでなく、短時間での情報理解を促進し、印象に残りやすくなる効果も期待できます。また最近のトレンドであるインタラクティブ動画(触れる動画)を設置することで、動画内の気になる部分へのタップ・クリックにより、関連サイトへシームレスに送客することも可能になり、ネクストアクションへの効果も期待できます。

動画の埋め込み方法について詳しくは、以下記事を参考にしてみてください。
関連記事:メルマガへの動画の埋め込み方法4選!動画効果とトレンドの動画手法もご紹介!

まとめ

いかがでしたか?最適な対象者に、最適な配信タイミングで、読みやすく、魅力的なコンテンツを配信することが、高いクリック率につながる秘訣です。当記事がクリック率の向上につながりましたら幸いです。

メルマガの作成についてのポイントは、以下記事も参考になさってください。

関連記事:メルマガとは?目的、メリット、形式、法律上の注意点など、基礎知識とポイントをわかりやすく解説!

執筆者
黒谷 純子

MIL株式会社 マーケティング

大学卒業後、編集プロダクション等を経て、人材サービス企業のマーケティング職に従事。2021年3月よりMIL株式会社に入社し、現在は自社サイトやMILblogの企画・ディレクション・執筆等を担当している。
Twitter : https://twitter.com/MIL29292841

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