開封率を上げる!メルマガタイトル(件名)のコツ【事例・フレーズ付】

メルマガを開封する、しないに大きく影響するのが「タイトル」です。最初の15文字で、いかに読者の興味を惹き、クリックしてもらえるかが重要。毎日受信する数多くのメールの中で目立ち、開封されるタイトルのコツと、作り方をまとめました。事例・フレーズもぜひ参考にしてみてください。

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メルマガタイトルの重要性

まず、メルマガの開封率の計算式は以下の通りです。全配信数からエラー数を除いた配信数に対して、どれだけの方に開封されたかで算出します。

それでは、開封率に影響する要因は何かを考えてみましょう。

メルマガの開封に「タイトルが影響する」と約50%が回答

「日本のメールマガジン購読状況調査 2021年度版」によると、
「メルマガを開く、開かないの判断に最も影響するところはどこですか?」の設問に対し、

1位:件名タイトル(48.9%)
2位:送信元名(24.0%)
3位:本文プレビュー(15.7%)

との結果になっています。


引用:Benchmark Japan「日本のメールマガジン購読状況調査 2021年度版」

つまり、2人に1人が、タイトルを読んでメルマガを開封するかどうかを決めているのです。

また「「ビジネスメール実態調査2021」によると、仕事で1日に受信しているメールの平均通数は50通ほどといわれ、コロナ禍でメールでのやりとりが増えたと感じている人もいます。

だからこそ、受信ボックスの中で目を引き、興味を持ってもらえるようなタイトル作りが、非常に重要となるのです。

開封率をアップさせる!タイトル作りのテクニック

効果的なタイトルとは、ひと目で読む価値を感じさせることができるものです。

ご自身の行動を振り返ってみてください。毎日大量に届くメールの中から、すぐに読むもの、時間があれば読むもの、読まないものと、無意識のうちに選別をしているはずです

以下では、タイトルを工夫するテクニックをお伝えしていきます。

  • 必ず押さえておきたい!5つのコツ
  • 4Uの法則
  • 読者の心理「よしこいの壁」

必ず押さえておきたい!5つのコツ

●最初の15文字で読者の心を惹きつける

大事な単語を先に書きます。パソコンは25文字ほど表示できますが、スマホの場合は最初の15文字程度しか表示されません。特に、BtoCのメルマガはスマホで閲覧されることを意識してタイトルの文字数や単語の位置を考えるとよいでしょう。

●目に止まりやすいフレーズ・数字を入れる

【本日23:59まで】、「10月限定キャンペーン!」など、今すぐに開封したくなるようなフレーズや数字を使います。もちろん、メルマガ本文に該当する内容が記載されている必要があります。

●記号・装飾などで目立たせる

一般的なメールタイトルでは使われないような記号が入っていると、受信ボックスの中で目立ち、他社との差別化につながります。

【丸】  
● ○ ◎ 【三角】▲ △ ▼ ▽ ▶ ▷ ◀ ◁ ∴ ∵ 

【四角】 
■ □ ◆ ◇

【かっこ】
『 』 「 」 [ ] ( ) 【 】 “ ” 〈 〉 《 》

【その他】
♪ ★ ☆ 〓 ♯ \ /

ただし、機種依存文字を使うと文字化けを起こし、迷惑メールに入ってしまう可能性もあるので使わないように気をつけましょう。

●読者にとってわかりやすい「送信元」にする

送信元名も開封率に影響するので、読者にわかりやすいようにしておきましょう。例えば、社名よりもブランド名のほうが有名であれば、ブランド名を表示させるといった具合です。ときどき、「info」とだけ表示されるメルマガもありますが、非常にもったいないので避けましょう。

●客観的な意見を聞き、わかりやすい表現を追求する

インパクトを狙い過ぎて、メルマガ担当のあなたにしかわからないような抽象的な表現になってしまうと、開封率は下がってしまいます。タイトルは複数考えて、少なくとも1人以上の人にも見てもらい、客観的な意見・印象を聞いて判断しましょう。

4Uの法則

次に、マイケル・マスターソンが提唱している「4U の法則」をご紹介します。これを意識して作ってみましょう。

  • Urgent(緊急性):今すぐに欲しい、知りたいと思わせられるか
  • Unique(ユニークさ):唯一無二のものであるか
  • Ultra Specific(超具体的):読者に具体的なイメージを抱かせられるか
  • Useful(有益性):読むことで利益を得られるか

詳しくは「メルマガの作り方7ステップ&効果の出るコツを徹底解説!」にて解説していますので、ご確認ください。

読者の心理「よしこいの壁」

続いて「よしこいの壁」という言葉をご存知でしょうか?

人間には「売り込まれたくない」という心理があって、
無意識のうちに「読まない、信じない、行動しない、今すぐ行動しない」ようにしているということです。

メルマガタイトルを作るときも、この4つの壁をどうやって越えるか?を考えておくと、より良いものが作れます。

よ 読まない ➔いかに読ませるか?
し 信じない ➔信頼関係を築く、信頼できる数字
こ 行動しない ➔キャンペーン、送料無料
い 今すぐ行動しない ➔期間限定、残り●本

ぜひ参考にしてみてください。

効果的なタイトル事例

以下では「Before(平凡なタイトル)⇒After(効果的なタイトル)」の形式で、5つの事例をご紹介しながら、ポイントを解説していきます。

例1:金融セミナー参加者募集

Before 【増席】あの人気のセミナーが追加募集中!お急ぎください
After 【先着受付中】初心者向け!つみたてNISAセミナー・5席増席しました

<ポイント:数値を入れて限定感を演出>

「あの人気のセミナー」では、メール本文を見ないと内容がわかりません。このメルマガでは、該当者にお申し込みいただきたいので、既に受付中であること、セミナーの具体的な内容、席数が限られていることをタイトルに凝縮しました。

例2:会員サイトのリニューアルとログイン方法変更のお知らせ

Before XXXX会員サイトをリニューアルいたしました
After 【XXXX会員様】ログイン方法変更に関する重要なお知らせ

<ポイント:対象者を明確にする>

サイトリニューアルに伴い、ログイン方法が変更になることを会員に伝えるため、冒頭で対象であることを認識してもらい、具体的に影響を受ける「ログイン方法変更」を記載します。

例3:週に1回配信する不動産情報のメルマガ

Before 【XXXX社・物件情報11月12日号】1月の新築マンション特集
After △△区の新築マンション情報250件掲載!【XXXX通信】

<ポイント:社名や定型フレーズはタイトルの冒頭に入れない>

冒頭の15文字のうちの多くを社名等で使ってしまう、もったいない事例です。社名は末尾に入れるなどして、読者にとってメリットのある情報をできるだけ先に書きましょう。

例4:レビューやアンケートのお願い

Before XXXXXを購入された方へアンケートのお願い
After XXXX購入者限定アンケート▶100ポイント◀

<ポイント:アンケートの依頼だけでなく、特典も明記する>

アンケートに回答された方へのメリットがわかるようにして依頼したほうが、開封率を高められます。

開封率を上げるための「鉄板フレーズ集」

以下では、タイトルによく使われる効果的なフレーズを集めました。ぜひ活用してみてください。

緊急性や限定性を伝える!パワーフレーズ

限定
初公開
新着
新発売
オープン
リニューアル
即完売したXX
再入荷
会員限定
VIP会員様
特別なお客様
〇〇様(名前の差し込み)
お誕生日
無料
プレゼント
特典
緊急
革命
○台限り
本日23:59まで
まもなく終了
今だけ
ここだけ
あなただけ

数字入りのフレーズ

100万本突破
累計10万台
1万人が選んだ
3分で完売した
先着10名様
満足度88%
3年連続1位を獲得
20時より受付開始
残り18個
45%オフ

まとめ

メルマガはお客様とのコミュニケーションです。1回の配信の開封率に一喜一憂することなく、読者との信頼関係を構築しながら、読者の心理を刺激する「読みたくなるタイトル」を追求していきましょう。

メルマガの作成についてのポイントや注意点、メルマガの効果指標については、以下記事も参考になさってください。
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関連記事:メルマガ開封率の平均値とは?効果測定と開封率を上げる4つのテクニックをご紹介
関連記事:メルマガの平均クリック率とは?クリック率を上げる7つの方法をご紹介!

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執筆者
黒谷 純子

MIL株式会社 マーケティング

大学卒業後、編集プロダクション等を経て、人材サービス企業のマーケティング職に従事。2021年3月よりMIL株式会社に入社し、現在は自社サイトやMILblogの企画・ディレクション・執筆等を担当している。
Twitter : https://twitter.com/MIL29292841

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