YouTubeとインタラクティブ動画編集ツールの違い|メリットデメリット

「インタラクティブ動画の効果(PR、印象、エンゲージメントの向上、データ収集、企業への提案)はある程度分かってきたけど、何からどう初めていいかわからない」という企業担当者様も多いはずです。

本記事では、主にYouTubeなどのプラットフォームを活用する場合と、その他インタラクティブ動画編集ツールを活用する場合をわかりやすく説明します。

YouTubeのメリット

無料でコストがかからない

これが一番のメリットですね。YouTube上にアップロードした動画に対して「アノテーション機能」「カード機能」がいくつでも無料で設置することが可能です。設置に関する詳細は以下よりご覧下さい。

TrueView広告でプロモーションが可能

インタラクション要素は「外部リンクの設定」のみですが、TrueView広告を活用することで、まだサービスを知らないユーザーに対し動画を視聴させ認知に繋げることが可能です。

但し、TrueView広告運用経験からCTRは平均0.1%を切ることが多いので、リンク先にユーザーを誘導させるというよりは、動画自体を純粋に知ってもらう(ターゲティングされたユーザーに何度も表示されるため刷り込み効果が見込める)という面が大きい気がします。

サーバー負荷が安心

これもYouTubeならではのメリットですね。大手企業のプロモーションなどでは安心して活用することができます。

YouTubeのデメリット

インタラクションの自由度が低い

メリットでも記載しましたが、アノテーション機能とカード機能のみに絞られるので、基本的にできる事は、「簡単な商品情報(画像とテキスト)+外部リンク」に限られてしまいます。

リンク先は認証されたURLでないといけない

YouTubeのデフォルトでは外部リンクを設定することができません。アノテーション機能やカード機能を活用する場合、YouTubeアカウントの承認→Webマスターツール(Search Console)でサイトの登録を行い承認を得たURLのみです。そのため、「SNS・他社ECサイト・他社ブログ」などにリンクをさせる事ができません。

YouTube内でユーザーが回遊する

皆さんご存知の通り、YouTube自体は広告収益で成り立っているプラットフォームなので、来訪ユーザーが他の動画を回遊しやすい仕組みとなっています。非表示にすることも可能ですが、デフォルトでは関連動画が表示されるので注意が必要です。

その他

YouTubeのプレイヤーを活用するのでロゴが入ることや、縦型の動画にデフォルトは対応していないなど、細かいデメリットはいくつか挙げられます。

編集専門プラットフォームのメリット

用途に合わせたインタラクションの表現が可能

このブログでも紹介していますが、インタラクティブ動画の大きな手法として、

  1. ショッパブル
  2. パーソナライズストーリ
  3. ゲーミフィケーション
  4. 動画サイト

現状4つもあるので、お客様が求めていることに対して提供できる幅が広く、非常に効果的な提案がしやすくなります。

インタラクション機能が充実

使用するプラットフォームによりますが、インタラクションした際に表示させるものとして「画像・テキスト・リンク」以外に、

  • タグの追跡機能
  • SNSのCV獲得(いいね!、フォローなど)
  • GoogleMapを表示
  • 動画の上に動画を表示
  • 動画内リンク(例:30秒地点から1分地点にリンク)
  • Q&Aの設置
  • メールアドレス入力フォームを表示
  • インラインでWebサイトを表示
  • ユーザーがタップするデザインの変更

様々なことが可能です。前述したように全プラットフォームが実装しているわけではないので、何をしたいかによって、どのプラットフォームを選定するかが重要になってきます。

特化型のデータ解析が可能

運用フェーズの話しですが、YouTubeのアクセス解析で取得可能なデータ以外に、設置したインタラクションの表示数やクリック数、インタラクションを設けたことで視聴時間がどれだけ変わったかなども見ることができます。

編集専門プラットフォームのデメリット

基本有料でコストがかかる

無料のYouTubeと比較すれば一番のデメリットは有料ということでしょうか。インタラクティブの敷居を下げるため、FREEプランも多いですが、基本的には有料にしないと満足いく機能は使えません。

サーバー負荷が心配

これも有料のプランにすれば防ぐことができる問題ですが、大手企業の場合だと、キャンペーンでの大量のリクエストを捌ききれない可能性があります。その場合は、別途問い合わせをすることで、しっかりとサーバーインフラ面を解決してから導入しましょう。

視聴ユーザーの受け皿を設計する必要がある

“パソコン経由の動画ストリーミングを対象にしたもの。それによると、閲覧者数がもっとも多いサービス提供企業は、「YouTube」を傘下におく「グーグル」で4296.9万人。”

引用:トラベルボイス

上記にあるよう、YouTubeを活用すれば、他の動画からの回遊により視聴回数を挙げていくことが可能ですが、インタラクティブ動画編集ツールではそれは望めません。

  • SNSからの誘導
  • 公式サイトからの誘導
  • キュレーションメディアからの誘導

など、ユーザーとインタラクティブ化した動画のコンタクトポイントを初めに設計する必要があります。この設計を怠ると、ユーザーの視聴機会を得ることができずに終わることも考えられます。

まとめ

YouTubeとインタラクティブ動画編集ツールの違いはわかりましたか?各企業担当者様にとっては何を一番の優先順位としてもってくるか、

  • とにかくコストを抑えたいのか
  • お客様が満足する質の良いインタラクティブ動画を作りたいのか
  • どんな状況でもサーバーのアクセス負荷に耐えたいのか
  • まずは制作した動画を視聴してもらいたいのか

これらを考慮することが重要です。インタラクティブ動画をこれから始める企業担当者様にとって少しでも参考になればと思います。

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