【MIL10月アップデート】視聴離脱の理由を特定する「ポジティブ、ネガティブ離脱数」を追加しました!

MILで行われた最新のアップデート情報をご紹介いたします。(2020年11月11日時点)

MILは、常に皆様に最新のバージョンをご利用いただけるSaaSモデルとなっております。ぜひお持ちのMILアカウントより、新たな機能を利活用ください。

視聴分布に「ポジティブ離脱数」「ネガティブ離脱数」が追加


離脱の詳細を特定できるよう、レポート画面の視聴分布に「ポジティブ離脱数」「ネガティブ離脱数」を追加しました。

「ポジティブ離脱数」について

「ストーリー分岐で次の動画に進んだ」「外部リンクでECサイトに遷移した」など、インタラクティブ動画では、視聴箇所からポジティブな理由で離脱することが多々あります。

これらのポジティブな理由による離脱の際は、「ポジティブ離脱数」としてカウントされます。

「ネガティブ離脱数」について

通常動画の視聴離脱と同様に、純粋に視聴を止めた際は、「ネガティブ離脱数」としてカウントされます。

それぞれの詳細については、下記ヘルプページの「7.視聴分布」項目をご覧ください。

ご活用のポイント

本機能により、動画内のどこで離脱されているかだけではなく、「次の動画にストーリー分岐した」「外部サイトへ遷移した」「純粋に視聴を止めた」など、何で離脱されているかまで把握できるようになりました。

離脱の理由がポジティブな要因なのか、ネガティブな要因なのかを可視化することで、より解像度の高いレポート分析、動画改善が可能になります。

動画のピンチイン/アウトが可能に


Android、iOSでは、360度動画を含む全ての動画で「ピンチイン/アウト」が可能になりました。

スマートフォンの小さな画面でも、動画内の細かいオブジェクトを確認できるようになることで、動画視聴の利便性が増しました。

「タップ切り替えのスイッチング動画」でタグ設定が可能に

スイッチング動画において、「タップ切り替え」でも動画内のタグ設定を行えるようになりました。

「タップ切り替え」とは


スイッチング動画には、下記2種類のスイッチングタイプがあります。

・ワイプ切り替え:裏面の動画がワイプで表示され、ワイプをタップすることで動画が切り替わります。
・タップ切り替え:画面に触れている間だけ、裏面の動画に切り替わります。

これまでは、動画内におけるタグ設定は「ワイプ切り替え」でしか行えませんでしたが、今回のアップデートで「タップ切り替え」においてもタグ設定が行えるようになりました。

ご活用のポイント

タップ切り替えでは、「タグ設定がされている箇所」を触れるとタグアクションが動作し、「それ以外の箇所」を触れると動画が切り替わります。

タップ切り替えの場合でも、ポップアップ機能やストーリー分岐機能などを使用できるようになったことで、スイッチング動画における表現の自由度が大幅に高まりました

360度動画で「ジャイロ機能」が使用可能に


iOS 13以降では、「ジャイロ機能」を用いて360度動画を視聴できるようになりました。上記画像の通りポップアップが表示された際に、アクセスを許可することでジャイロ機能を利用できます。

スマートフォンを傾けることで、直感的に360度動画の世界を楽しむことができるため、より没入感の高い視聴体験を届けることができます。

MILへのお問い合わせ

上記、2020年10月に行われたアップデートになります。ぜひお持ちのMILアカウントより、新たな機能を利活用ください。

※公開中の動画プロジェクトの場合、「更新」をすることで新機能が反映されます。

また、上記機能を使用した動画の分析方法、またスイッチング機能、360度動画によるインタラクティブ動画の企画のご相談もMILでは承っております。

MILに関するお悩み・疑問点等ございましたら、下記リンクボタンよりお気軽にご相談ください。

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MILであれば、インタラクティブ動画を素早く編集でき、動画配信後の測定結果はレポート画面より確認できます。インタラクティブ動画の制作から運用まですべての機能をプラットフォーム化し、動画PDCAを回します。