動画を店舗集客に活用したことがある企業であれば、「店舗来店に動画がどれだけ貢献しているのか？」と気になったことがあるはずです。MILを利用することで、動画視聴者の来店件数が計測できるため今までの悩みが解決されます。O2O（オンライン ツー オフライン）施策に有効なインタラクティブ動画クーポンについてご覧下さい。
O2O（オンライン ツー オフライン）とは？
O2Oとは、ネット上の情報や活動が実店舗での購買行動に影響すること。また、実店舗での購入につなげるためにネット上で行われる、販売促進やマーケティングなどの活動。
O2O領域における動画について
動画トレンドの追い風もあり、動画で集客を考えている店舗系企業が増えてきているのを感じますが、実際に導入まで進んでいるのは資本がある「大手企業」が多いです。大手以外は中々動画の取り組みまで進めない、若しくは進んだとしても継続しない、というのが現状ではないでしょうか。動画の導入が進まない理由としては以下になります。
- 動画制作経験がない
- 店舗集客に繋がるか見えづらい
動画制作経験がない
O2O領域のみではないですが、動画制作経験が無い企業がまだまだ多く、純粋にやったことが無いという事で中々案件化しないこともあります。動画に特化したクラウドソーシングや、高品質に拘らなければスマートフォンで撮影が行えたり、以前に比べると動画自体は安価で環境として取り組みしやすくなっているはずですが、経験が無いという壁に打ち返されます。
店舗集客に繋がるか見えづらい
「動画で集客できるの？」という問いに対して、「出来ます」という根拠を持ったアウトを返すことができない企業も多いはずです。動画制作の契約を取れたとして、その後継続する案件はどれぐらいあるのでしょうか。案件が継続しないのは、動画の場合、店舗来店をKPIとすることが出来ず、費用対効果が見えづらいことが挙げられます。そのため、動画に興味はあるけど動画制作や動画の広告配信に一歩踏み出せないという企業はとても多いです。
店舗集客×インタラクティブ動画
では、動画視聴者の来店計測がクーポン経由で出来たとしたらどうでしょうか？動画制作の経験が無いというのは難しいですが、「これから考えている」「過去に試したことがある」という企業に対しては、来店をKPIにすることで動画経由の費用対効果がわかるため、成果を出せれば動画の新規契約若しくは継続契約が見込めます。インタラクティブ動画であれば、動画上にクーポンを表示し計測することが出来ます。
MILを活用した動画クーポン
MILを活用することで実現できる動画クーポンの内容を紹介します。
デモ動画
先ずはクーポン動画のデモをご覧ください。22秒付近から最後まで表示されている「クーポン」をタップすると動画上にクーポンが表示されます。そしてクーポンの保存が行え、後日店舗で動画を開くと、クーポン画面が動画の初めに表示されるので、そこからスタッフがタッチしクーポンを消し込むことができます。
タグ設定
上記デモ動画では、動画上に出すクーポン画像をオリジナルで作成し、タグとして設定しています。
クーポン内容の作成
クーポンのタイトル、クーポン画像、クーポン内容、有効期限を設定することができます。動画内に複数のクーポンを設置することも出来るので、「○○円OFF」「○○％値引き」「初回に限り○○無料」など、様々なクーポンを簡単に作成して提供できます。
効果のレポーティング
- 動画上のクーポン画像タップ回数
- クーポン保存回数
- クーポン使用回数
上記3つの計測ができます。例えば、保存はされたけど実際には使用されなかったクーポンはどれか、複数クーポンある中で消化率が高い（低い）クーポンはどれか、などをこのレポートから知れます。
動画クーポンの利用シーン
O2O施策になるので店舗系に絞られますが、「飲食」「美容（エステ・ネイル）」「ファッション（アパレル）」など、店舗来店が考えられる業種であれば利用できます。
また、広告予算は別途必要ですが、「デジタル広告→動画視聴→クーポン保存→来店→クーポン計測」により、広告経由で新規ユーザー獲得も見込めます。
まとめ
MILを活用することで、今まで動画の導入が進まなかった、若しくは継続しなかった、という業種・案件なども、費用対効果がわかるインタラクティブ動画クーポンを活用すれば、新しい取り組みが見込めるのではないでしょうか。
