ブラジリアンワックス専門サロンを運営するANGELICAの店舗事例です。動画コンセプトは、渋谷にある店舗紹介動画ですが、1分30秒の動画に散りばめられたタグをクリックすることで、ユーザーはより詳細な情報を知ることができるよう設計されています。
店舗紹介
ブラジリアンワックス専用サロン「ANGELICA」
“創業以来、25,000人以上もの実績を誇っており、リピート率がなんと73%というブラジリアンワックス専門サロン「ANGELICA」。高品質で国産の安心安全な無添加を使用。渋谷・池袋に店舗あり。”
動画紹介
考察
インタラクティブ動画としての使い方
動画自体は、お客様が「入店からブラジリアンワックス脱毛を経験し退店するまで」を、ワンカットで撮影した店舗紹介動画となっています。店舗紹介動画というコンセプトを踏襲しつつ、ユーザーにより詳しく伝えたい対象物に対して、違和感なく合計6個のタグが設置されています。
タグの設置内容
1つ目:待合室に通されたお客様がスマートフォンを見せているシーン
タグをタップすると「LINE登録で500円OFF」という情報をアナウンス。LINE登録へのリンクも設置されているので、すぐに登録が可能な状況が作られています。
2つ目:ブラジリアンワックス脱毛の施術を受けているシーン
タグをタップすると更にブラジリアンワックスについて詳しく説明されたYOUTUBE動画が表示されます。
3つ目:店内にブラジリアンワックスがおかれているシーン
タグをタップすると、ブラジリアンワックスの情報がポップアップされます。通販サイトへのボタンが設置されているため、購入を考えているユーザーはより詳細な情報を知ることができます。
4つ目、5つ目:アフターケア商品をスタッフが手に持っているシーン
タグをタップすると、アフターケア商品の使い方動画ボタン及び、通販サイトへのボタンが設置されているので、より詳細情報を知ることができます。
6つ目:お客様が退店した後にロゴが表示されるシーン
タグをタップすると、そのままANGELICAの公式サイトに直接リンクされます。
動画の流入経路
ブラジリアンワックスに関する情報が記載されている女性向けメディアに、インタラクティブ動画がembedタグで挿入されているので、そのメディアからユーザーは視聴することができます。
まとめ
脱毛サロン事例を紹介させて頂きました。店舗紹介動画という位置づけにも関わらず、視聴者が気になりそうなシーンにタグ付けを行うことで、「何か仕掛けがありそう」と思わせることに成功しています。
また、詳細情報が記載されているWebサイトやYOUTUBEへの導線が確立されているので、視聴者のネクストアクションを誘発することも可能です。
是非、動画をこれから制作される企業様はインタラクティブ動画も視野に入れたプロモーションをご検討ください。