» 時代は動画アフィリエイトへ｜インタラクティブ動画の使い方

「インタラクティブ動画に興味・関心は持ったけど、実際どう使っていいかわからない・・・」という担当者様も多いはずです。本記事では、インタラクティブ動画が今後多く使われるであろう「動画アフィリエイト」に関して説明します。

1 アフィリエイトとは？
2 アフィリエイト広告の市場規模
3 動画アフィリエイトが進む理由
4 インタラクティブ化が実現する動画アフィリエイト
5 まとめ

アフィリエイトとは？

「アフィリエイト（Affiliate）」とは「加入する・提携する・関係する」を意味する言葉であり、自分の好きな商品やサービスをサイト・ブログ等で紹介し、訪問者がそれを購入する事でその企業から報酬（成功報酬）が支払われるという仕組みを指します。インターネット広告手法のひとつで「成果報酬型広告」とも呼ばれています。

アフィリエイト自体、古くはアメリカアマゾンが1996年に、日本では1999年にバリューコマースが開始しました。今では、企業側からすると一般的になっているインターネット広告の1つです。アフィリエイトで収益を得る側からすると以下メリットがあります。

・成果報酬型
→最悪売れなくてもクレームにならない

・仕入れが無い、在庫を持たない
→所有サイト・ブログで、広告主の商品やサービスを紹介するだけ

・収入が継続する
→所有サイト・ブログが露出されている期間はある程度の収入が入る

アフィリエイト広告の市場規模

広告の市場規模

矢野経済研究所が2016年に出した「アフィリエイト市場の動向と展望 2016」によると、

2016年2000億
2017年2450億（予測）
2018年2800億（予測）
2019年3200億（予測）
2020年3500億（予測）

5年間で175％成長と、堅調に市場の拡大が進むとみられています。拡大の背景には、スマートフォン普及・EC市場拡大が要因としてあげられます。

堅調に推移するとみられるアフィリエイト市場ですが、今後、ユーザーがランディングするコンテンツはテキストや画像を中心とした縦長のHTMLページでしょうか？MILブログを運営するスタッフは、そこが動画に置き換わるのではと考えています。

動画に置き換わる理由は以下2点からです。

テキストや画像ベースのコンテンツよりも伝わりやすい
インタラクティブ化によるユーザビリティの大幅改善

動画アフィリエイトが進む理由

動画コンテンツの方が伝わりやすい

テキストや画像の情報と比較すると、動画は1分間で160万文字の情報量を伝えられるといわれています。また、雰囲気やリアルさなどのイメージを直感的に伝える事ができるのも特徴です。つまり、動画の活用により、情報内容とイメージの両方をユーザーに伝える事ができるようになりました。

インタラクティブ化によるユーザビリティの改善

従来の動画は一方向性のため「視聴してもらうだけ」でしたが、インタラクティブ動画編集ツールを活用すれば、

ユーザーは動画内の知りたい場所へクイックにアクセス可能
動画内の気になる情報を詳しく知れる
申し込み、問い合わせ、電話などのアクションがシームレス

など、今までできなかったことが可能になります。

インタラクティブ化が実現する動画アフィリエイト

MILを活用することで実現できることを紹介します。

目次設定

DVDなどでは当たり前のようにある目次（チャプター）機能ですが、Web上の動画では目次がついている動画は見かけません。MILでは動画に対して簡単に目次を設定することができます。目次機能があることで、仮に5分間の動画だったとしても、ユーザーが知りたい情報にクイックに誘導することができるようになります。