ヘアアイロンメーカー「アゲツヤ」のコマース事例です。動画を視聴しているユーザを楽天サイトへ誘導することを目的にしています。
ブランド紹介
アゲツヤ
ティーンもママも、キャリアウーマンも、魅力的な女性は、髪がいきいきと輝いています。アゲツヤは、女性の髪に魔法をかけるヘアアイロン。お求めやすいプライスで、充実のラインナップを揃えました。友だちと過ごすときも、仕事で疲れているときも、子どもとけんかしたときも、どんな瞬間も輝いていたい・・・
アゲツヤは、「いつも可愛く、もっと可愛く」と願うすべての女性を応援します。
動画紹介
考察
動画コンセプト
動画自体は「星の数だけ可愛くなれる」をテーマに、アイロンを通したコミュニケーションを「女子会」「OL」「親娘」で表現しています。
インタラクティブ動画編集ツール
インタラクティブ動画編集ツールである「MIL」を活用してインタラクティブ化したものです。
インタラクティブ動画を考えた編集ポイント
1番目:商品をメイン画像とする
商品にフォーカスした動画にすることで、動画全体を通して様々な部分にタグを埋め込んでいます。
2番目:カット割りを多用しない
ユーザーがタグを認識してからしっかりタップすることができるようにしました。タップしようとしたらタグが消えてるというのは、非常にストレスになるからです。
3番目:エンドロールに商品一覧を持ってくる
動画を最後まで視聴するユーザーは、その後何かしらのアクションを取る可能性があるユーザーなので、エンドロールに商品一覧を配する事でスムーズな導線を確保してあります。
タグの設置内容
タグ自体はMIL内にある「固定タグ」と「軌跡タグ」を活用しています。基本的にアイロンは動きのあるものなので「軌跡タグ」で対応し、エンドロールの画像に関して動きが無いので「固定タグ」で対応し、タグデザインは、女性向け生活家電であるヘアアイロンと相性の良い「♡」を使用しています。
ポップアップ情報をタップすると以下が表示されます。
* 商品画像
* 商品名
* 簡易説明文
* 公式楽天SHOPへの誘導
まとめ
アゲツヤにおける大きなポイントは、動画制作段階から企画に入れたことだと思います。企画に入ることで、インタラクティブを意識した動画制作が可能なので、ユーザー体験が大きく向上し商品理解に繋がります。結果的に「視聴時間・楽天への誘導」などのエンゲージメントが高まります。