株式会社トラストリッジ
私たちトラストリッジは、社会と生活者にとって、起点を変え、行動を変え、未来を変えるようなサービス提供することに取り組んでいます。
株式会社トラストリッジは、SNS登録ユーザー150万人のライフスタイルメディア「macaroni」と、メディア収益を最大化するコンサルティングサービスを提供している会社です。
macaroni
macaroniは、「食からはじまる、笑顔のある暮らし。」をテーマにコンテンツを配信する、女性のためのライフスタイルメディアです。
献⽴作りに役⽴つ料理レシピ動画、注⽬のテーブルウェアやキッチングッズ情報、⼈気インスタグラマーのコラムなど、⾷と暮らしに役⽴つ情報を毎⽇お届けしています。
動画紹介
MILの利用目的
今回は、トラストリッジ様が運営するライフスタイルメディア「macaroni」にて、MILを活用していただきました。
オリジナル企画である「築地場外市場ディープまっぷ」のVol1~Vol4で使用された、8つの動画を一つのインタラクティブ動画にまとめています。
動画のクリエイティブについて
4つの料理から選択する
動画は、築地マニアの女性が教えるディープなお店と、その食材を用いた秘蔵レシピを紹介するものになっており、ストーリー分岐画面にて気になった料理を選択することで動画が進行していきます。
料理は、①大福豆のカスレ,②金目鯛のしゃぶしゃぶ,③豚のハーブ塩釜焼き,④春野菜のエチュべの4種類から、興味に合わせて選択可能です。
ショッピング編とクッキング編の二本立て
気になった料理を選択すると、ショッピング編とクッキング編の分岐画面に遷移します。
通常のレシピ動画とは異なり、調理シーンだけではなく、使用する食材を購入したお店や店主の様子なども、興味に応じて視聴することができる動画になっています。
ショッピング編
様々な食材の専門店が軒を連ねている築地で、食材のスペシャリストである店主の方とコミュニケーションを取りながら、お店の特徴、おすすめポイント、食材の情報などを伝えています。
クッキング編
ショッピング編で購入した食材を用いて、最初の分岐画面で選択した料理の調理方法を、要所にテキストを交えながら分かりやすく解説しています。
インタラクティブ化のポイント
複数動画を一つのインタラクティブ動画に
OP動画や分岐画面を含め13本の動画で構成されている今回の動画ですが、メインとなるショッピング編、クッキング編の動画は、それぞれが一つの動画コンテンツとして成立するものになっています。
そういった複数の動画コンテンツを一つのインタラクティブ動画としてまとめると、ユーザーを動画プレイヤーから離脱させることなく、シームレスにそれぞれの動画視聴に導くことができるため、動画視聴時間の改善が期待できます。
動画回遊を促す
シームレスにそれぞれの動画視聴に導くためにも、複数動画をまとめたインタラクティブ動画では、ユーザーに動画回遊を促す導線設計が重要になります。
今回の動画では、下記のような工夫がなされています。
動画終了時にボタンを表示する
ショッピング編、クッキング編の動画では、一つの動画が終了すると、「Back」、「Top」の2つのボタンが表示されます。
「Back」をタップするとショッピング編、クッキング編の分岐画面に戻り、「Top」をタップすると料理を選択する最初の分岐画面に戻ります。
動画視聴後に「戻るボタン」を表示することで、動画離脱の形を「プレイヤーを閉じる」から「分岐画面に戻る」に置き換え、次の動画へ導いています。
動画終了時に興味を引く
「#3 豚のハーブ塩釜焼き」、「#4 春野菜のエチュぺ」の二つのエピソードでは、ショッピング編の終わりに、「続きはCooking編で」という文言を表示しています。
テレビ番組のCM前のように、動画の終了時に興味を引くシーンや文言を置くことによって、次の動画の視聴を促すことができます。
アテンションを追加する
分岐画面では、「エピソードをタッチ!」という文言に加え、「Touch」という文言を画面内に入れることで、ユーザーに「動画に触れる」ということを分かりやすく伝えています。
最初のタッチポイントでは、「触れる」ことに気づけていないユーザーを想定し、特に強調して伝える必要があります。
逆に一度触れることが分かれば、その後は積極的に動画に触ってもらえるため、インタラクティブ動画を楽しんで視聴してもらうためにも、「動画に触れる」ことを早い段階で体験してもらいましょう。
まとめ
複数動画を一つのインタラクティブ動画にまとめることで、シームレスに複数動画を視聴してもらうことができます。動画回遊の導線は動画の終了時など、ポイントを抑えて要所に設置しましょう。
また、MILでは、今回ご使用いただいたストーリー分岐機能を無料にてご利用いただける「トライアルプラン」も用意しています。
MILによるインタラクティブ編集は非常に簡単なものになっているので、既に動画をお持ちの企業様は、ぜひ一度MILを用いて動画をインタラクティブ化してみてはいかがでしょうか。