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株式会社みずほフィナンシャルグループ様にインタビュー
「来るべき時代において、お客さまから今まで以上に必要とされ頼りにされる、より強力で強靭な金融グループ」を掲げられるみずほフィナンシャルグループ様。
「オープン&コネクト」「熱意と専門性」を行動軸とし、デジタライゼーションへの取り組みや、外部との積極的な協働の加速など、新たな時代をリードする先進的な金融機関として、お客さま、経済・社会に様々な価値を提供されています。
今回は、みずほフィナンシャルグループ採用プロジェクトチームの村岡様、長妻様、西川様にインタビューさせていただきました。
ミッションは「採用×初期教育」、〈みずほ〉で活躍する人材を創っていく
MIL編集部:
みずほフィナンシャルグループ採用プロジェクトチームの皆様はどのようなミッションをお持ちなのでしょうか?
村岡様:
主に採用業務(新卒・キャリア)及び初期教育を担っています。我々のミッションは〈みずほ〉で活躍する人材を創っていくことです。
社会やお客さまのニーズが大きく変わるなか、〈みずほ〉がお客さまと新たなパートナーシップを確立するためには、社員の専門性やスキルを高度化させていくことが必要です。また、働く人の意識も、終身雇用を前提とした「就社」意識から、人材としての価値を高めることを重視した「就職」意識が強まっています。こうしたお客さまのニーズと社員の価値観の変化に対応し、社員の専門性の向上にフォーカスしつつ「社内外で通用する人材バリューの最大化」を徹底的に図っています。
「実際のビジネス」と「インターン」にギャップを感じていた
MIL編集部:
導入前の課題をMILのインタラクティブ動画でどのように解決したいと考えていたのでしょうか。決め手などもありましたらお聞かせください。
村岡様:
お客さまの未来を共に創るのが我々〈みずほ〉の仕事です。そのため、正解はありません。しかし、インターンは就業体験でありながら、実際に行われていることは正解を見つけることになってしまっています。ここに実際のビジネスとのギャップを感じていました。
自らの選択がお客さまの未来を変える
インタラクティブ動画は、動画上のタップ/クリックでストーリーが変えられるため、「自らの選択がお客さまの未来を変える」ということを表現ができると思いました。また〈みずほ〉の社員がお客さまと向き合う上で、「いつ」「誰に」「どういった」情報を収集するのか、何気ない一言を「課題」と認識できるか、無形商材の「ヒト」で勝負することのイメージをMILさんのインタラクティブ動画であれば表現できると思いました。
※動画上の選択肢をタップ/クリックすることでストーリーを進められます。
お客さまの課題を解決し、会社の成長を支援する
私たちは仕事を通じてお客さまと共に成長していきたいと考えています。〈みずほ〉の仕事はお客さまの課題を解決し、会社の成長を支援することです。つまり、同じ時間軸の中にお客さまと〈みずほ〉の社員が存在します。共に何に悩み、どういう人たちと協力して仕事をしているのかを立体的に見せることも、MILさんのインタラクティブ動画であれば可能です。
※画面右下のワイプをタップ/クリックすることでストーリーを切り替えられます。
インタラクティブ動画で、学生にオンラインインターンでも楽しみながら金融業界を学んでいただく、〈みずほ〉の「仕事内容」「役割」「キャリア」を具体的に想起させ、今後のキャリアビジョン・企業研究に役立てていただくことを目的にMILさんのインタラクティブ動画を導入しました。
「正解をお客さまと創る体験」を学生に体感してもらえた
MIL編集部:
導入後の学生の反応はいかがでしたか。
長妻様:
学生からのアンケートの多くに「インタラクティブ動画により〈みずほ〉で働くイメージが湧いた」という評価をいただきました。ゴールが用意されておらず、インタラクティブ動画を通して「正解をお客さまと創る体験」を学生に体感してもらえた結果だと思っています。
実際の学生の回答(一部)
・動画やワークのクオリティが高く、業務理解が深まった
・4時間という限られた時間の中で、ワークや動画を介して銀行員という姿が理解できた
・動画視聴型ワークということで、新しい形のインターンだったので非常に興味深く、〈みずほ〉について理解が深まるだけではなく法人営業のリレーションシップマネージャーとして必要な素養についても学ぶことができた
・動画は視覚的にわかりやすく、言葉と資料だけの説明会よりも印象に残った
広報のコンテンツとしても幅広く利用していく
MIL編集部:
最後に今後のMILのインタラクティブ動画を使った採用活動など、どのようにお考えでしょうか。
西川様:
今回のアンケートの中には「社員の生の声も聞きたい」という学生からの意見も複数ありました。今後、オンラインインターンはワークショップの他に座談会なども組み合わせることを検討しています。
その中でもインタラクティブ動画は来期も継続していきたいと思っています。インタラクティブ動画を採用ページの中で扱うことや、広報のコンテンツとしても幅広く使用していきたいと考えています。
MIL編集部:
本日は大変貴重なインタビュー、誠にありがとうございました。