「インタラクティブ動画の売り方」,「MILAds」について語る!第二回MILアカデミーサマリー公開

今回は、来場者70名、満員御礼となった「第二回MILアカデミー」のサマリーをお届けいたします。

MILアカデミー

MILアカデミーとは

MILアカデミーとは、インタラクティブ動画制作プラットフォームを提供するMILによる、国内では貴重な「インタラクティブ動画」に特化したリアルイベントになります。

MILアカデミーでは、毎回テーマが設定されており、今回は「知る・学ぶ・考える」をテーマに、ファーストセッションでは「最新事例」「MIL Ads」について、セカンドセッションではMILの販売パートナーである株式会社エイエイピー様をお呼びし、「インタラクティブ動画の売り方」に関するトークセッションを行いました。

第二回MILアカデミーの詳細


▼日程
 2019年11月29日(金)18:00~21:00

▼開催場所
 hoops link tokyo 東京都渋谷区宇田川町28-4 三井住友銀行 渋谷西ビル6F

▼参加費
 無料

▼内容
・ご挨拶及びMILの紹介:スピーカー 光岡敦

・最新事例及び、MILAdsについて: スピーカー 一條洋人

・MILの販売パートナーが語る!なぜインタラクティブ動画が売れるのか?:スピーカー桑田将臣、株式会社エイエイピー 岡崎様、大橋様

・懇親会

ご挨拶及びMILの紹介:スピーカー 光岡敦

MIL株式会社について

MIL株式会社は、2019年9月末に1.3億円の資金調達を完了し、2019年12月には事業拡大に伴いオフィス移転を行いました。

2019年10月時には、

導入企業数:468社
累計インタラクティブ動画数:1414本

と多くの企業様に導入いただき、実際にインタラクティブ動画を制作していただいています。

インタラクティブ動画が今後広がる理由

2017年まで390回であった「インタラクティブ動画」の月間検索ボリュームは、現在約3.5倍の1400回にまで増加しています。最近ではお問い合わせも多くいただいており、多くの企業が「インタラクティブ動画」を認知し始めてきたことを実感しています。

また、「NETFLIX」が意欲的にインタラクティブ動画コンテンツを制作していることから、コンシューマー側におけるインタラクティブ動画の広まりも見られます。

実際に、インタラクティブ動画をWebサイトの代わりに使用する「動画サイト」施策をMILで行った結果、高いタップ率をマークし、動画を通して双方向的に情報を伝えられることが分かったため、Webサイトの代替コンテンツとして成立する余地は十分にあると感じました。

超高速通信が無制限に使用出来るとされている5G時代では、双方向的な表現が可能な「インタラクティブ動画」が爆発的に伸びると確信しています。

MIL新機能の公開

MILは、12月18日に「新機能」をリリースする予定になっています。

この新機能に関する情報、サンプル動画は当日会場にいた方のみの共有となりましたが、今回残念ながら参加できなかった方は、12/18を楽しみにお待ちいただければと思います。

最新事例及び、MILAdsについて: スピーカー 一條洋人

MILAdsとは

今までインタラクティブ動画はWebサイトに動画を埋め込む、もしくはURLを公開する、の二通りの活用方法がありましたが、「MILAds」によって、第三の活用方法が生まれました。

アドネットワークの広告枠上における、インタラクティブ動画の直接配信です。

現在、MILと提携している企業は4社あり、10000種類以上のWebメディア、スマートフォンアプリの広告枠上に配信可能、在庫としては月間1000億インプレッション以上を抱えています。

MILAdsのメリット

通常の動画広告と比較し、MILAdsには下記四つのメリットがあります。

①認知から行動までの全てのファネルを網羅する形で情報提供が可能

②強制視聴ではない形で、興味関心層をコンバージョンへと至らすことが可能

③一つの動画に複数の外部リンクを設置することができる

④リアルタイムでの効果計測、クリエイティブ変更が可能なため、配信中でもPDCAを回せる

実際の事例を用いた配信結果

こちらは全てクローズドの事例となっていましたので、会場にいらした方のみとの共有となりましたが、「認知ファネル」「興味関心〜比較検討ファネル」「行動ファネル」の三つの事例を用いて、インタラクティブ動画広告の運用方法やその結果について紹介しました。

MILAdsに関する詳細をご希望の際には、是非一度MILにお問い合わせいただければと思います。

MILの販売パートナーが語る!なぜインタラクティブ動画が売れるのか?:スピーカー桑田将臣、株式会社エイエイピー 岡崎様、大橋様


株式会社エイエイピーの岡崎様・大橋様に、「インタラクティブ動画の売り方」に関してトークセッション形式で伺いました。

株式会社エイエイピー様/インタラクティブ動画との出会い

パンフレット制作などの印刷業を中心に、観光旅館の支援等を行っていたエイエイピー様。元々は印刷をメインに行っていましたが、デジタル化に合わせ、印刷からWebサイト制作へ移行、その後動画制作にも力を入れ始めました。

しかし、ただの動画ではまだ弱いと感じていたため、動画に関連する新たな商材を探していたところ、MILのインタラクティブ動画を発見。社内での反応が非常に良かったことから、実際に提案を始めていただきました。

エイエイピー様の制作事例|あさやホテル様

営業時のポイント

インタラクティブ動画を提案する際のポイントをお伺いしたところ、まずはMILの事例を見せることで、「ギミックの面白さ」を伝えるとお答えいただきました。

その他にも、MILならではの「情報量の多い動画レポート」「URLを変更せずに動画を差し替えられる」点が、クライアントに刺さりやすいとのことでしたが、一方で動画制作には珍しい「SaaSモデル」の料金をどのように伝えるかが重要とのことでした。

構成の考え方

あさやホテル様の事例から、「インタラクティブ動画の構成」をどのように考えたかを伺いました。

本事例では、女子会というテーマを前提に、お部屋のグレードや温泉、食事、観光地など様々な情報を組み込み、「ストーリー分岐」を用いて視聴者にそれらを選択させることで、異なるニーズに対して満遍なく対応できる構成を考えたそうです。

エイエイピー様は、ストーリー分岐の構成を伝える「フローチャート(遷移図)」の作成に力を入れているようで、クライアントに分岐のイメージをしっかり持ってもらうための工夫が多く見られました。

納品後のレポート

MILの売りである「動画運用」に関わる、「納品後のレポート作業」についてお伺いしました。

エイエイピー様では、まずは視聴数・ユニーク視聴数を見せ、その後、視聴率・滞在率から「離脱率」を確認することで、「何秒地点で何%が残っているのか」を一秒単位で出し、それらの視聴データを基に改善の提案を行っているということでした。

あさやホテル様の事例では、初めの分岐地点に達する前に離脱しているユーザーが多く見られたことから、「導入部分を短くする」よう改善提案を行ったそうです。

改善時の費用は、再撮影の必要がない限り、あまり工数がかからないため、Webサイトの改善費に近い感覚で請求しているとのことでした。

MILのサポート体制

MILでは、エイエイピー様のように代理販売していただいている企業様を含め、契約後のサポートとして下記のことを行っているので、ぜひMILをツールとしてだけでなく、コンサルとしても使っていただければと思います。

1.勉強会開催

2.提案サポート、アポイント同行、サンプル動画作成、パッケージ作成

3.納品サポート、レポートフォーマットの作成

懇親会

今回も多くの方に、MILアカデミー後の懇親会に参加していただきました。

懇親会では、同業種の方はもちろん、広告主様と広告配信プラットフォーマー様がお話されている様子なども見られ、実りある会話の中、非常に楽しい雰囲気でMILアカデミーを閉じることができました。

まとめ

おかげさまで、第二回MILアカデミーも大盛況で閉幕いたしました。

MILアカデミーでは、Web上では公開できない情報も多く公表することから、まさに「来てみなければ分からない」貴重な情報がたくさん詰まっておりますので、今回参加できなかった方も、是非次回は参加を検討してみてはいかがでしょうか。

次回開催は2月を予定しております。

改めまして、この度は誠にありがとうございました。

インタラクティブ動画ならMIL

インタラクティブ動画ならMIL

MILであれば、インタラクティブ動画を素早く編集でき、動画配信後の測定結果はレポート画面より確認できます。インタラクティブ動画の制作から運用まですべての機能をプラットフォーム化し、動画PDCAを回します。